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浜辺の歌〜日本の叙情歌 (動画)

2020.06.06 12:45

気温も30度超え。

夏日という言葉を天気予報でよく聞くようになりました(≧∀≦)


もういつのまにか、今年も半分近く終わってるし😨



「浜辺の歌」

日本の歌100選にも選ばれている

有名な曲です♬


日本の叙情歌をピアノで弾くようになって

まず歌詞を自分なりに追求するようになりました。

ちゃんとピアノで歌えるように。。


寄せては返す、波の様子から始まり、

最後はやわらかく流れるような

黒鍵のグリッサンドで終わり♬


※glissando(gliss.) 

The Roseのブログの中でも少しお話した、

鍵盤を滑らせて弾く奏法です

この曲の冒頭

"あした浜辺をさまよえば…" の"あした"は

"朝"のこと。。。  へぇーーーー(^_^;)


現代的な日本語で、もしこの曲を歌ったら

同じ意味でもここまで心に染み入ることがないのかもなぁ。。


って、ちょっと思いました。


2番まで書き比べてみますね(^_^)



1.あした浜辺をさまよへば 昔のことぞしのばるる

 風の音よ 雲のさまよ よする波もかひの色も


2.ゆふべ浜辺をもとほれば 昔の人ぞ忍ばるる

 寄する波よ かへす波よ 月の色も星の影も




(現代風)

1.朝早く浜辺をぶらぶら歩いていると

 昔のことが自然に思い出される

 風の音や雲の様子、打ち寄せる波も貝の色も


2.夕方浜辺をぐるぐる歩いていると

 昔好きだったあの人のことが自然に思い出される

 打ち寄せる波も返す波も、月の色や星の光も



こういう叙情的なメロディにのせるには

やっぱり昔の言葉の方がいいですね ♬