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すずめのおそで ‐ Suzume no Osode -

ドクダミのハーブウォーター作り

2020.06.06 12:34

暑い日が続きますね💦

ついこの間までは、新緑が眩しいなあと思っていましたが、その緑も一層濃くなり、季節がまた一歩進んでいるのを実感します。


我が家の庭も、ハーブがすくすく育ち、だいぶ大きくなりました。


こちらは、フェンネル。

ルー。

サルビア(セージ)

ミント

そんな中でちょこちょこ見切れるように映り込んでいるのが、日本が代表する和ハーブ、どくだみ!

どくだみは、昔からお茶やお風呂に入れるなどして、親しまれてきた身近な植物です。

また、花の咲く頃のものを乾燥させ、生薬としても利用されてきました。

私も小さい頃、虫に刺された時に、生のドクダミを揉んで貼り付けていたものです。


さて、今日はこちらを蒸留して、ハーブウォーターにしていきます。


ドクダミは、(あくまで私個人の感想ですが)サラッとしていて、

何よりも、あの独特な香りがやわらぎ、柑橘系を思わせるさわやかな香りで、とても心地良いハーブウォーターになります。


蒸留は、銅製のアランビックも良いのですが、今回はこちらのIH対応のガラス製のもので。


あまり水を使わなくていいので、最近はこちらばかり使っています😅

緑だった葉っぱが、だんだん変化してきたころ、奥のビーカーいっぱいにハーブウォーターができあがります🌿

今回は計400ccの「ドクダミ水」を作りました。

もう一つは、ウォッカに浸けたドクダミのハーブチンキ。こちらは、熱に弱い成分を抽出するのに最適です。

これから寝かせていくと、少しトロッとしたハーブチンキができあがります。

できあがったら、精製水で割って、化粧水にしたり、ボディミストに😊

1番身近な和ハーブ、ドクダミ。

まだまだ、身近な草花にも、隠れた魅力がありそうですね。