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Masae à Nantes ~まさえのフランス🇫🇷ナント便り~

お袋の味

2020.06.06 21:18


日本は5月10日が母の日でしたが、フランスは、明日6月7日が母の日です。

ブログのお蔭で、1ヶ月前の日本の母の日を忘れずに済みました。


6月なので、こちらも紫陽花のお花が咲き始めてます。左側(薄い色)の紫陽花よりも、右側(赤紫色)の紫陽花が先に咲き始めました。


ところで、海外在住者の日本人にとって、日本食を食べると、心がほっとします。


私は日本滞在中、ガンとして日本食で押し通し、これみよがしに日本食を食べてまくってました。当然、彼も私に合わせ日本食。


あーやっぱり和食は美味しい‼︎


じゃあ、パンを食べなかったのかと言うと、日航ホテルのメロンパンと大好きな地元の純喫茶 "啄木鳥"さんのホットサンド だけは頂いてました。


久し振りの帰国(2月)でちょっと驚いた事の一つは、母の料理の腕前。


こんなに美味しかったっけ?と首を傾げる程、密かに料理の腕がパワーアップしてました。


昔と比べ、料理をする時間が大幅に増えたという事もあります。


でも何故ゆえ上手くなったのかなぁ?と考察すると、

① 美味しい物を知ってる

② 素材を選ぶ

③ 人様へあげる

④ 東肥の赤酒?


東京築地市場に、南ばら亭さん(残念ながら閉店されました)の親子丼がとても美味しかったのですが、このご主人、東肥の赤酒をご使用されてました。← ご主人自らおっしゃいました。


母も赤酒を使います。

なので私も赤酒を使用。


母の料理って、いわゆるふつーの料理なのですが、それがとても美味しいのです。


彼が殊の外、母の料理 (コテコテの和食)を気に入ってくれてます。


彼は、4年半程前、料理上手だったお母さんを亡くしているので、私の母の料理が、彼にとっては、新たな日本のお袋の味なのです。





私の大好物は、写真左上の里芋とイカの煮物です。

湯葉豆腐

鯛の潮汁

ぶりの塩焼き




豚ニラ炒め

菜の花の胡麻和え

蛸酢




親子丼

カリフラワーの酢味噌和え


彼は、湯葉豆腐以外は、綺麗に食べてました。お子様舌なので、お豆腐の美味しさはまだまだ時間がかかるようです。


マキちゃん(私のお友達)が母からお裾分けを貰い、写真をあげてました。

「もう娘じゃん」って言ってます。(笑)