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がんサバイバーが抱える後遺症のお話 その1

2020.06.07 09:16

がんサバイバーの方々は、手術、治療後「後遺症」と共に過ごしている方は少なくないのではないでしょうか。

 

わたしは後遺症と共に生活しています。

 

がんの告知を受けた瞬間「生きるの?死ぬの?」ってことで、頭がいっぱいになったので、治療方針のお話を受けている時は、後遺症の事なんて気になるところではなかったように思います、私の場合。

(今思うと、これ以上怖いのイヤで耳を閉じたのかも)

 

そういえば言われていたなって、後になって思い出す感じでした。

 

※病院の先生と看護師さんは、言うべきこと、必要なことはお話してくれています。

 

私は、手術が終わってから数日経って、起きました。

 

尿が出ない!!?

え、どうやってするんだっけ?

力いれるんだっけ、どこに!!

 

感覚がなくなり、自力でできなくなりました。

 

トイレのたびに看護師さんを呼ぶ、助けてもらう

 

ハァ

(申し訳ないなぁ、私のために毎回ゴメンなさい)

 

 

すぐに、自己導尿というのを教えてもらって、練習したので、看護師さんを呼んで助けてもらうことはなくなりました。

 

ホッ

(私のことで迷惑かけたくない、自分のことは自分でします)

 

 

手術は無事終わり治療方針も決まり、体力もついてきて、元気になっていく

 

身体の回復は目覚しい

 

だけど…心がついていかない

 

退院が近づいても、嬉しいより不安が大きくなっていました。

 

 

普通の生活していけるのかなぁって。

 

 

そして、後遺症の心配は、もうひとつありました。

 

 

その2へ、つづく…