アヤメと農家さんの昔話

　かつては、別所や宗甫の原っぱに見られた野の花。

今は、農家の広い敷地の片隅にひっそりと咲く存在です。

　活動していると、アヤメがいっぱい咲いていた頃をよく知っている農家の人と立ち話をすることがあります。

昔はドジョウ（田んぼにいる）やシマドジョウ（砂地の水路にいる）をいっぱいとってた。

ヤツメは大きいのをとると、いなくなるから、とってはいけないと親から言われていた。

でもタナゴ（釣りブームでの乱獲と川に放されたコイのせいかいなくなりました）は食べてた……とのこと。