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名画を読み解く

【名品148】「冬」アルチンボルド

2023.03.15 12:00

【ルーヴル美術館の名品150選148】。アルチンボルド。連作「四季」。冬。人物を表わすのは枯れ木。冬は老年に対応。節目がしわを表わす。口元には牡蠣。マントに見えるのは作品を贈られたザクセン公の紋章。胸元の飾りはレモン。何故?レモンは実は冬が旬の果物です。

(ジュゼッペ・アルチンボルド作「冬(連作「四季」)」、1573年、パリ、ルーヴル美術館、RF1964-33、0.76×0.63m、イタリア絵画部門、ドゥノン翼)
(ジュゼッペ・アルチンボルド作「冬(部分)(連作「四季」)」、1573年、パリ、ルーヴル美術館、RF1964-33、0.76×0.63m、イタリア絵画部門、ドゥノン翼)


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