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自然の癒し

2020.06.08 03:04

地域に根ざした俳人だからこそ、俳句を通して、時空を超える「みちのく」の風土における聖性が発揮されています。


Facebook・小早川 智さん投稿記事

新型コロナで死亡率0%の驚異の治療法は4つ

(1)「コルチゾン」+高濃度ビタミンC+抗凝血剤

(2)「イベルメクチン」+「ドキシサイクリン」

(3)「ヒドロキシクロロキン」+「アジスロマイシン」+亜鉛サプリ

(4)ビタミンDと日光浴☀️で、ウイルス退散!(^-^)/

https://justthenews.com/politics-policy/coronavirus/hydroxychloroquine-plus-azithromycin?fbclid=IwAR2xy1MZuActGQVCgJYI7TdPtWvSxDArDmmbYkXWGYe1OALyLoKFriesWDY#.XtITZQVqhLs.twitter

「人は自然から遠ざかるほど病気に近づく」by ヒポクラテス

https://indeep.jp/sun-light-alters-gut-microbiome-turn-good/  【もっと太陽の光を浴びましょう : カナダの研究で「太陽の紫外線は腸内細菌環境に極めて良い状態を与える」ことが判明。難病の治療にも応用できる可能性 】

紫外線と腸内細菌の関係が判明

腸内細菌環境と健康に関しては、いろいろ記事にさせていたただくことが多いですが、先日、カナダの超名門であるブリティッシュコロンビア大学の研究で、

「太陽の紫外線が、腸内細菌の環境を変化させていることがわかった」

ということが書かれている記事を読みました。

この「変化」というのは、「良好に変化させる」ということなのですが、紫外線Aと紫外線Bのうちの、紫外線Bにその効果があることがわかったのですが、もちろん私たちが太陽に当たる時は、「紫外線Aと紫外線Bをわけて当たる」というようなことはできませんので、つまり

「太陽光に当たることにより、腸内細菌環境は良くなる」

という考え方でよろしいのだと思います。

「おもしろいな」と思います。

以前、紀元前の医師であるヒポクラテスが、「人は自然から遠ざかるほど病気に近づく」というようなことを言っていたことについて、以下の記事で取りあげたことがありますけれど、「自然の筆頭存在のひとつが太陽」ですしね。

この太陽の光にあたることで、私たち人間の「腸内環境が良くなる」というのです。これは結局、難しく考えることでもなく、

「散歩でも外でボーッとしているだけでも、太陽に当たるだけで健康増進になる」

ということでもありそうです。

人間の社会は、時代と共に、どんどん太陽があたらない生活になってきまして、そして現在の社会は、ある意味で究極的な「太陽を避けている時代」ともいえますが、あまりいい社会形態ではないのかもしれないですね。

あと、夜型の生活というのも、あまり良くないかもしれないですね。

過度に太陽に当たることは良くなくても、適度に当たることは大変に体にいいことが判明したという次第です。

ここから記事です。

How the Sun Alters Gut Microbiome: Skin UV Exposure Reflected in Poop

ineffableisland.com 2019/10/24

太陽の光がどのように腸内微生物叢を変えるのかが判明 : 皮膚への紫外線の暴露の結果は便に出る

太陽はあなたを「体の内側から輝かせる」ということは真実であるということが研究で示された。

体が太陽光を栄養のように自己吸収しているというのではなく、太陽光の紫外線に大腸の腸内細菌環境を変える効果があることがわかったのだ。。

研究者は以下のように述べる。

「最近、多発性硬化症(MS)や炎症性腸疾患(IBD)など特発性の免疫および炎症性疾患が世界的に増加しています。これは、ライフスタイルと環境の西洋化に基づく変化と関連していると考えられます」

今回の研究は、UVB (紫外線B波)への皮膚曝露がヒトの腸内微生物叢を変えることを示す最初の研究だ。 科学誌フロンティア・イン・マイクロバイオロジー(Frontiers in Microbiology)で発表されたこの研究は、ビタミンDが、腸内環境の変化を媒介することを示唆している。これは、紫外線治療における、多発性硬化症や炎症性腸疾患などの炎症性疾患における紫外線B波の保護効果の説明にもなるものだ。

この結果からは、太陽の光への曝露、ビタミンDレベル、腸内細菌の分布状況は、それぞれ多発性硬化症や炎症性腸疾患のような炎症状態のリスクと関連していることを示す。このことから、科学者たちは、この太陽光、ビタミンD、腸内細菌の3つは連鎖的に関連していると考えている。

日光の UVB への曝露は、皮膚のビタミンD産生を促進することでよく知られており、そして、最近の研究では、ビタミンDがヒトの腸内微生物叢を変えることを示唆している。

しかし、この UVB がビタミンDの生産を介して腸内微生物叢の変化を引き起こすことは、これまでげっ歯類(マウス)の研究でのみ示されていた。

今回の新しい臨床研究で、研究者たちは、ヒトの腸内微生物叢に対する皮膚への UVB 曝露の影響を初めて試験した。

健康な女性ボランティアたちに、1週間に 3回の全身 UVB 曝露セッションが与えられた。治療の前後には、腸内細菌の分析のために便サンプルが採取された。また、ビタミンDレベルの血液サンプルも採取した。

その結果、皮膚の UVB 暴露の後に、腸内微生物の多様性が大幅に増加したことが確認された。

研究を率いたカナダのブリティッシュコロンビア大学のブルース・バランス教授 (Prof. Bruce Vallance)は、以下のように言う。

「 UVB 曝露の前、研究に参加した女性たちは、通常のビタミンDサプリメントを摂取している女性たちよりも、腸内微生物叢に多様性があり、バランスも優れていました。それが、 UVB への曝露により、微生物叢の豊かさと均一性がさらに高まったのです」

UVB 紫外線に曝露後に見られた最大の変化は、ラクノスピラ科の腸内細菌の相対量の増加だった。

「以前の研究では、ラクノスピラ科の腸内細菌の豊富さは、その人のビタミンDの状態と関連づけられました。私たちの今回の研究でも、UVB 暴露後には、血中のビタミンDレベルの増加との相関関係を発見しました」

これは、ビタミンDが UVB による腸内微生物叢の変化を部分的に媒介することを示している。

また、この研究結果は、UVB 曝露後の、腸内細菌フィルミキューテスの増加や、バクテロイデスの減少など、UVBを使用したマウスの研究との一致も示した。

バランス教授は以下のように言う。

「この研究では、UVB 光が、おそらくビタミンDの合成を通じて、ヒトの腸内微生物叢の組成を調節できるという刺激的な新しいデータを示しています」

「 UVB 光への曝露は、最初は皮膚の免疫系を何らかの形で変化させ、次に全身的に変化させる可能性があり、これが腸内環境が異なる細菌にとって、非常に好ましい状態へと影響するのです」

「この研究の結果は、UVB 光線療法を受けている人々に影響を与え、多発性硬化症や炎症性腸疾患のような炎症性疾患における UVB 光曝露の保護的役割に寄与する可能性のある新しい皮膚と腸との関係を特定しています」