Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

Rico Rose Okinawa

ローズマリー

2020.06.08 07:12

ローズマリーの花は、薄いブルーをしています。

品種によって違う色もありますが、もともとは白い花だったと言われています。

その昔、聖母マリアが、ヘロデ王(ユダヤ人の王、紀元前73年~4年)から迫害を受けていた幼子イエス・キリストを連れて、エジプトへと逃れる途中、緑の葉が茂り、白い花が咲くローズマリーの木の下で休憩することに。

マリア様はご自分のブルーのマントをかけ、横たわるとそのままイエス様を抱いて眠ってしまったそうです。

目がさめると、白い花がマントと同じブルーに変わり、その時に「薬効」もいただいたと伝えられています。マリア様の身につけていた青いマントは慈愛の青と呼ばれ、今も結婚などに何か青い物を花嫁に贈るのは、その慈愛に満ちたマリア様の恩寵に与るためなのでしょうか。

以来、このハーブをマリア様のバラ(Rose of Mary)、「ローズマリー」と呼ぶようになりました。

ローズマリーの強い香りは、キリストが悪魔を払うために授けたもので、このため二人は身を隠すことができ、追っ手をかわすことができたのだと信じられたのです。

 

ハーブには美しい逸話が沢山ありますが、特にローズマリーのハーブのお話は素敵です。

うちの庭にもローズマリーに愛らしい薄青いブルーの花を付けました。

ローズマリーは若返りのハーブとも言われています。

エッセンシャルオイルは染み渡る樟脳の様なスッキリした香り。雨期のジメジメしたこの時期にレモンなどの柑橘系の精油とブレンドすると、スッキリした朝をスタートさせることが出来ます。

色々な事が起きていますが、心落ち着けて新しい週を始められます様に。


#梅雨時 

#マリアさまのバラ 

#ローズマリー 

#慈愛のブルー 

#ハーブの逸話 

#ハーブの香り