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外遊びで圧倒的な楽しさを提供|NPO法人ゼロワン

【ゼロワンメンバー紹介!】仕事とプライベートで忙しいあなたがNPO活動に参加する価値【東京支部・上田聖子】

2020.06.09 09:00

みなさんこんにちは!東京支部のコテコテ関西人、しょうこ丸です。

ゼロワンに加入してはや9年。・・・9年!?いつの間に!!!(;・∀・)

どうやらかなり長い期間、私はゼロワンと共に過ごしてきたようです。


お察しの通り、私はもはや「しょうこ丸」などとかわいこぶっていい年頃ではないのですが、今日は久しぶりにフレッシュな気持ちでブログを書いてみたいと思います!


この記事でみなさんにお伝えしたいことは、

NPO法人での活動って、何が面白いの?と疑問に感じる方へ、私がゼロワンに参加して感じた価値をご紹介していきたいと思います。


目次



プロフィール

ホワイトデーチャンバラで勝って喜んでる図。腕に着けている命が風船仕様の時代


30歳東京転勤を機に本気で結婚相手を探すべく、結婚相談所に登録。5名/週のお見合い生活を3年続けたが結婚したい人が見つからない。諦めかけた矢先、無料の恋活アプリで出逢った人と3か月で婚約・妊娠⇒結婚⇒出産というジェットコースター級のステータス変更を遂げる。



めちゃくちゃ活動的だった私が、ゼロワンに参加することになった理由

ゼロワンと出逢った9年前、しょうこ丸の生活はとても充実していました。

大学時代はサークルを4つ掛け持ち、数歩歩けば顔見知りと挨拶を交わすというちょっと顔広いウザめの学生。


社会人になってからも遊びと仕事が大好きで、平日朝から夜1時まで仕事に没頭し、休日は家族・同期・友人と遊園地・キャンプ・海・野外ライブ・スノボ・温泉・映画・飲んでからのカラオケオール・華道教室・華展も催すなど幅広く遊ぶ。旅行の予定が被ってどうしても両方参加したいときには半分ずつどちらも参加する暴挙にでるなど、仕事だけでなく家族・仲間と過ごす時間にも執着しながら生きてきました。


そんなある日、大学時代の恩師(先輩)から「大阪城でチャンバラやるから来て」との連絡が。

好奇心旺盛なYESマンの私は、即答で「行きます」と返事をし、私はいつものノリで「久しぶりに先輩夫婦に会えるのが楽しみ!そして新しい友達も出来たらいいな~。


もしかしたら素敵な人とも出会えるかも?!」と、すごく呑気な気持ちで当日を迎えました。

その日私が出逢ったゼロワンの運営メンバーは、例えるなら“少年少女のような大人たち”でした。今までも周りにはそういう雰囲気の友人は多かった方なのですが、学生の青春時代だから出来ていた活動だったという固定概念がありました。


社会人になってからも、こんなコミュニティが存在していたことに衝撃を受けたというのが正直な印象でした。

その日は良い天気で、真夏日!当時今のようなチャンバラの装備ではなく、ビニールテープに両面テープで風船を貼り付けて命にしていたので準備がめっちゃ大変そうやなと思いながらしょうこ丸もお手伝い。


ゼロワンメンバーは来てくれた参加者達をもてなしながらも、チャンバラをするために小さな風船を膨らませては縛る。

膨らませては縛る。の繰り返し。何個も何個も作った矢先に「うわー!飛んでったー!!」と誰かが叫んでは数人がダッシュで風船を追いかけに行く。


文化祭のような手作り感と、手間さえも楽しめる和気あいあいとした雰囲気。

参加する人よりも、準備している運営のほうが数倍イキイキしているように映りました。

この人たちともっと一緒に過ごしたいという感情が生まれ、私は自然とゼロワンの会議に参加し、ゼロワンのメンバーとして企画を作る側に回ることになりました。


ゼロワンというコミュニティと、職場同僚・友達との違い

9年前の私にとって、ゼロワンは大学時代のサークル活動が少し進化した、社会人のサークル活動という位置づけでした。


立ち上げ当初は“大阪を世界一おもしろい街に”という目標を掲げていて、そのためにチャンバラを企画・収益化させ、頂いたお金を原資にもっと楽しいコンテンツを作っていく必要があり、参加者の皆さんや企業案件など、どうすれば収益が得られるコンテンツに出来るかを日々議論してきました。


“外部からの収益を得て”という部分が大学サークルとの決定的な違いだったように思います。

積極的に企業や公的機関へ営業活動を行ううえで、社会人サークルの集まりには限界があり、必然的に法人化の話が持ち上がりました。みんなで合宿を開いてミッションやスローガンを議論していき、NPO法人ゼロワンの誕生の瞬間を迎えました。


社会人サークルからNPO法人に進化したゼロワンでしたが、法人化したとしても私にとって本業とは違った存在であることは変わりませんでした。

本業とゼロワンとの違いは、1つ目が収益に直結しなくともやりたい企画を実行できる機会が本業より多いという点。


ゼロワンも、永続的に存在するために収益性をある程度保つ必要がありますが、どうしてもメンバーのやりたい想いが強い場合や、社会貢献性の強い活動であると皆で判断した場合は、収益よりも実施する意義を優先して実行に移す場合があります。


2つ目は、メンバーの関係性です。

本業とは違い、互いを評価し合う関係性ではないので、純粋にメンバー同士が応援しあう関係で居続けることが出来ます。


素晴らしい職場同僚に恵まれている方でも、評価争い、派閥争い、社内政治的衝突と、こういった人間関係の淋しい部分を目の当たりにしたことはないでしょうか。

勿論ゼロワンでも皆のことを大事に考えるがゆえにシビアな意見が出ることもありますが、誰かが誰かをないがしろにする・蹴落とす・マウントを取る等の行為をするメンバーは存在せず、年齢・立場・役割を問わず応援しあう仲間として意見を交わす文化が存在します。


平和であることって本当に貴重で大事なことです!精神的平穏!自分の能力を発揮したり、新しいチャレンジをしたいという意欲を発揮するうえで非常に大切な要素だと思います。


友人関係とゼロワンとの違いは、1つ目は成長機会が存在するかどうかかと思います。友人同士で取り組むことといえば、生産者ではなく消費者という立場で時間を過ごすことがメインとなるため、自分が今まで経験したことのないことに挑戦する機会が生まれづらいということ。2つ目は、新たな絆の形成が難しいということです。


友人の中でも“過去共に汗を流したことがあって既に絆が固く結ばれている”友人と、“一緒に何か企画をしたことはないが馬が合うことで一緒に遊ぶようになった”友人とが存在すると思います。

どちらの友人たちとの時間も私は大好きですが、何らかの努力と苦労を共有することで絆が生まれ、関係性も深く長く築くことが出来ると思います。


職場同僚・友人たちと、素敵な方がみなさんの周りにいると思いますが、私にとってゼロワンというコミュニティの特殊さは、そのどちらの関係性とは違うものでした。

そして、上記のような独特の環境が、今まで自分がやったことないことでも積極的に挑戦してみようという前向きな気持ちを与え続けてくれていました。


ゼロワンだからこそ出逢えた景色

9年間の想い出の中で、本業・友人たちとの関係だけでは経験できなかったであろうことが沢山ありました。いくつか例を挙げてお伝えしたいと思います。


1.広報・告知のための皆でおもしろ楽しいプロフィール撮影

初回の撮影では、各々が好きな小道具持ってきて自己表現をするというテーマ設定をしました。

私はスーツ姿でモヒカンヘア、5000円で購入したマシンガンを用意しました。

ヘアメイクをしてくれるお店にスーツでいって、「モヒカンヘアにしてください」と言う経験は今後の人生で二度とないでしょう。。。今となっては良い思い出です。


2.メディア(テレビ・新聞・ラジオ)への出演

大阪阪急様からご縁を頂いてラジオでチャンバライベントのPRをさせて頂いたり、お祭りの告知が写真付きで新聞にも載ったり、天才テレビくんやニュース番組のテレビ撮影があるときは、なかなか無い経験なので、平日本業を休んで撮影に参加しにいったりもしました!!


楽しかった。


20代からずっと好みのタイプ第一位として私の中で君臨していたジャルジャルの後藤さんにもとうとう直接対面する機会がありました。ほんと、最高に幸せでした~。

当時の新聞記事


3.1000人が刀を振り回してのチャンバラ合戦

滋賀県のあざいあっぱれ祭りというお祭りで開催した500 VS 500の合戦をしました。

当時はまだ割れる風船を使っていたので、1000人分×3回戦分の風船を用意しなきゃいけなくて、大阪⇒滋賀への車中が風船だらけでカオスだった思い出とか。


4.組織のミッションや行動指針をゼロから創り上げた経験

今となっては本業でミッションビジョンバリューを考える機会も増えましたが、NPO法人化に向けてのミッション作成が私にとって初めての機会でした。

その後の本業で行う際に、思考プロセスなど参考に出来た部分も大きかったです。


普段は合宿したら夜は大宴会だけど、Wi-Fiも電波もない山の奥地に籠って寝ずにみんなで議論して考えたので、写真が全く残ってない 笑 

でも、その分思い出深い、良い2日間になりました。


5.地方創生ガールズとして、渋谷ヒカリエで登壇

地域で様々な活動を行う女性を集めての講演オファーがあり、東京支部副代表をしていた頃に同じく副代表の森綾子と一緒に登壇させて頂きました。こうしたテーマに則して見知らぬ方の前に出てお話するという経験がなかったのでとても緊張しましたが、良い経験・良い思い出・良い勉強になりました。


6.そしてもちろん、イベント参加者の笑顔

子供たちのはしゃぐ声。大人も足がもつれながらはしゃいで泥んこになる姿。悔し泣きするお子さんを励ます親子の想い出と生まれる絆。どれもこれも、私の心を熱くしてくれる感動的なシーンばかりでした。


こんな感じで、ゼロワンでの活動だからこそ、一風変わった経験・素晴らしい景色と出逢うことが出来ました。

そのひとつひとつが積み重なり、ゼロワンメンバー間に共通の感情が生まれて、絆を深まっていくのを感じていました。

職場の同僚でもない、学生時代からの仲間でもない、気の合う友達でもない、私に一歩踏み出す勇気を与えてくれる仲間が、私の人生に更なる豊かさをもたらしてくれました。


これからもゼロワンに携わっていきたい

2年前に長男を出産してからはなかなか会議やイベント運営に参加できない日々が続いていますが、今もまだNPO正会員としてゼロワンを応援する気持ちで籍を残しています。


子供が大きくなったら、皆が企画してくれた外遊びイベントに参加したり、またイベントの企画部分に少しずつ携われるようになればいいなと思っています。


活動の主軸となるメンバーは、9年間で何度か世代交代することがありましたが、不思議と前述したゼロワンらしさ・文化は変わらずに、みんな本当に素敵なメンバー達です。またみんなとワイワイ青春する日が待ち遠しい!そんな想いで、今回はブログにて微力ながら参戦してみたしょうこ丸でした。


忙しいあなたへ メッセージ

NPO法人ゼロワンでは、新メンバーを募集しています。

仕事に・遊びに忙しいあなたも、ゼロワンだからこその特別な経験を得られるかもしれません。

そして職場同僚でもない、友人でもない、共に汗を流して感情を共有する仲間が加わることで、楽しく充実しているあなたの人生がもっともっと面白いものになると思います。


少しでも興味を持っていただけそうであれば、是非見学に来てください。

ゼロワンに加入するまでの流れは、メンバーによって様々です。

私のようにイベントに参加者として遊びに来てから企画側に入るメンバーが多いですが、直接NPOに連絡をくれて見学に来て加入することになったメンバーもいました。


直近でイベントがなければ会議の見学に入ってもらうこともありますので、そのあたりは一緒に相談して決めていきましょう。


忙しい“あなた”からのご連絡をお待ちしています!

一緒に、大人の青春を謳歌しましょう。