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イノベーション

2020.06.15 17:00

イノベーションとは

(Innovation)


BUNGOgym

THE Wellness Innovation


これまで基礎、基本、応用、個性、目標、目的とお話させて頂きました。

どれも欠けてはならないものばかりです。


● 「基礎」と「基本」について学ぼう

「応用」と「個性」の意味や違い

「目的」と「目標」の意味と違い


ここではBUNGOgymの理念にあります

THE Wellness Innovation 

wellness(自己実現)へ向けた…イノベーションについてお話ししていこうと思います。

イノベーションの意味


「イノベーション」の語源は英語の「innovation」という名詞で、

「革新」「刷新」「新機軸」「一新」という意味の言葉になります。


元の語は「innovate」という動詞で、

「革新する」「刷新する」という意味です。

⚠️注意⚠️

一般的に世間でイノベーションは「技術革新」と言われていますが、英語で「技術革新」を言う場合は「technological innovation」で意味が違ってきます。



イノベーションの定義


イノベーションという言葉の起源は1912年までさかのぼり、オーストリア出身の経済学者であるヨーゼフ・シュンペーターの著書「経済発展の理論」を発表し、そこでイノベーションについての言葉を定義し明確化しました。


初期の著書では

「イノベーション(innovation)」という言葉はなく「新結合(new combination)」という言葉を使用していました。


どちらの言葉も本質は同じで「新結合」の理論全体を総称して「イノベーション」という言葉が現在では定着しています。


シュンペーターさんは、イノベーションとは既にあるものの「新結合」「新機軸」「新しい切り口」「新しい捉え方」「新しい活用法」を発見する行為であると述べています。


イノベーションという言葉は、本来はゼロから何かを生み出すということではなく、物事の基礎・基本となる「既に存在する原理原則を応用する」ということを指しているのです。


そして応用力とは「基礎・基本、原理原則の引き出しをどれだけ持っているか」ということになります。


引き出しが多ければ多いほど、さまざまな問題を解く鍵をたくさん持っているということ、つまり「応用が効く」応用力があるというわけです。



トレーニングにおける原理原則


基礎基本=原理原則


それぞれが置かれている環境や状態、状況によって、それぞれの持つベース(個を構成する土台)は違えど、トレーニングにおける基礎知識や基本動作は同じです。


「基礎」「基本」をしっかりと身につけておくことは、今後トレーニングをする上でさまざまな目標を達成するための大きな鍵(ポイント)となり目的により近づけます。



BUNGOgymにとってのイノベーションとは…


個(個人)を構成する基礎・基本全ての要素が組み合わさる事で、私達の身体と心の変化は起こっていきます。


十人十色ということわざがあるようにこの世に全く同じ人はいません。人を造っている土台は、個々に違う環境、思考、言葉、行動、習慣、性格からなり、それらが様々な形で組み合わさり身体や心の変化も様々です。


私は、土台(基礎・基本)が違う人に対して、1人1人の目的に合った「その人にとっての最善のトレーニング」を提供しつつ、新しい切り口、新しい捉え方や活用法によりインパクトやショックを与え変わるきっかけをつくれれば良いと思っています。


日々の生活やトレーニングの中では目に見えない変化は気づきにくいものです。


結果を点で捉えるのではなく線や面、あらゆる角度から、その人の人生をトータル的に考えて、先を見据えた「身体造り」「心造り」をサポートさせて頂くのがBUNGOのパーソナルトレーナーとしての役割だと思っています。



『まとめ』

基礎基本(原理原則)を利用さえすれば、新しいアイデアや手法、ものの見方を変えるだけであらゆるものがイノベーション出来るということです。


イノベーションとは、物事の新たな組み合わせや結合、新機軸、新しい切り口、新しい捉え方や活用法を創出することです。


新しいアイデアが出るには何にでも基準や比較されるものがあると思います。


トレーニングを行う上で「イノベーション」の概念は欠かすことのできない視点であるといえます。このお話しが日々の基礎基本の取り組みの活力になれば幸いです。


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