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心霊スポット行くとこうなる。

2020.06.16 08:20

▼「静岡県・男性・19歳・大学生」

Sさんは友人と遊び半分で、隣町の有名な心霊スポット(山奥のトンネル)へ行った。

トンネル内を歩いていると花束を見つけた。

それを撮影後、近くの川へ投げた。

帰り道、飲酒運転の車にはねられた友人は帰らぬ人となった。

Sさんは片足を失い義足となり、ペットの猫が近所の用水路で溺死していた。


▼「福岡県・男性・26歳・大工」

Kさんは彼女を連れ、幽霊が出ると噂の廃寺を訪れた。

そこで道中にあるお地蔵様の右目に、咥えていたタバコの先を押し付けた。

彼女も笑いながらその様子を見てはしゃいでいる。

数日後、仕事中に木材が右目に刺さり、Kさんは失明した。

そして彼女の右目は日に日に腫れ、視力が急激に落ちているという。


▼「神奈川県・男性・16歳・高校生」

Uさんの地元の霊園には曰く付きの墓石が一基ある。

そこへ悪友たちと肝試しに行った際、Uさんは小便をかけ「幽霊なら呪いの一つでもやってみろ!」と、声高らかに墓石に向かって発した。

朝方自宅へ帰ると、3つ下の妹が玄関で、眼球を剥き出しにし、口内から血を吐き、手足があらぬ方向に曲がって死んでいた。


▼「愛知県・男性・32歳・飲食店経営」

デートの帰り道、Aさんは嫌がる彼女と湖の心霊スポットへ寄った。

そこでは子供が溺れ死に、その霊が夜な夜な彷徨うという。

彼女の注意にも耳を貸さず、Aさんは幽霊見たさに湖へ石を投げたり、クラクションを鳴らしたり、しまいにはゴミを投げ入れたりもした。

帰り道、ブレーキが効かず崖から車ごと転落した。

幸い彼女は擦り傷程度で済んだ。が、Aさんは今もなお意識が戻らず植物人間状態だという。


▼「大阪府・男性・22歳・フリーター」

隣県の幽霊屋敷には一家心中した家族の霊が出るという。

そんな噂を聞いたMさんは、友人2人に声をかけ深夜に件の家へ忍びこんだ。

一人はネックレスと指輪を盗んだ。それからというもの、見知らぬ怪しい女に憑きまとわれ家から外出しなくなった。

心配になったMさんは彼のアパートを訪ねた。すると、風呂場で首を吊っていた。

もう一人は動画を撮影してネットにアップしたり、スプレーで床や壁に卑猥な単語を書き連ねた。それから末期の癌が判明してすぐに息を引き取った。

Mさんは古びた仏壇を蹴り倒し、中にあった数珠と位牌を盗んだ。が、気味が悪くなり、帰り道の公園のトイレ内に放置した。

翌月、母親が心臓病で亡くなり、半年後には父親がMさんの目の前で心臓を押さえて絶命した。

「先月から心臓が痛いんやけど、オレ死ぬんかな・・・」と、Mさんは青白い顔で呟いた。


以上は心霊スポット訪問者の末路。

全て実話。

これは氷山の一角に過ぎない。

まだまだ愚かな人間たちの悲惨で当然の結末は沢山ある。

災いは自分に降りかかるとは限らない。

恋人や家族や友人。自身の大切な人に危害が及ぶこともあるのだ。