心霊スポット行くとこうなる。
▼「静岡県・男性・19歳・大学生」
Sさんは友人と遊び半分で、隣町の有名な心霊スポット(山奥のトンネル)へ行った。
トンネル内を歩いていると花束を見つけた。
それを撮影後、近くの川へ投げた。
帰り道、飲酒運転の車にはねられた友人は帰らぬ人となった。
Sさんは片足を失い義足となり、ペットの猫が近所の用水路で溺死していた。
▼「福岡県・男性・26歳・大工」
Kさんは彼女を連れ、幽霊が出ると噂の廃寺を訪れた。
そこで道中にあるお地蔵様の右目に、咥えていたタバコの先を押し付けた。
彼女も笑いながらその様子を見てはしゃいでいる。
数日後、仕事中に木材が右目に刺さり、Kさんは失明した。
そして彼女の右目は日に日に腫れ、視力が急激に落ちているという。
▼「神奈川県・男性・16歳・高校生」
Uさんの地元の霊園には曰く付きの墓石が一基ある。
そこへ悪友たちと肝試しに行った際、Uさんは小便をかけ「幽霊なら呪いの一つでもやってみろ!」と、声高らかに墓石に向かって発した。
朝方自宅へ帰ると、3つ下の妹が玄関で、眼球を剥き出しにし、口内から血を吐き、手足があらぬ方向に曲がって死んでいた。
▼「愛知県・男性・32歳・飲食店経営」
デートの帰り道、Aさんは嫌がる彼女と湖の心霊スポットへ寄った。
そこでは子供が溺れ死に、その霊が夜な夜な彷徨うという。
彼女の注意にも耳を貸さず、Aさんは幽霊見たさに湖へ石を投げたり、クラクションを鳴らしたり、しまいにはゴミを投げ入れたりもした。
帰り道、ブレーキが効かず崖から車ごと転落した。
幸い彼女は擦り傷程度で済んだ。が、Aさんは今もなお意識が戻らず植物人間状態だという。
▼「大阪府・男性・22歳・フリーター」
隣県の幽霊屋敷には一家心中した家族の霊が出るという。
そんな噂を聞いたMさんは、友人2人に声をかけ深夜に件の家へ忍びこんだ。
一人はネックレスと指輪を盗んだ。それからというもの、見知らぬ怪しい女に憑きまとわれ家から外出しなくなった。
心配になったMさんは彼のアパートを訪ねた。すると、風呂場で首を吊っていた。
もう一人は動画を撮影してネットにアップしたり、スプレーで床や壁に卑猥な単語を書き連ねた。それから末期の癌が判明してすぐに息を引き取った。
Mさんは古びた仏壇を蹴り倒し、中にあった数珠と位牌を盗んだ。が、気味が悪くなり、帰り道の公園のトイレ内に放置した。
翌月、母親が心臓病で亡くなり、半年後には父親がMさんの目の前で心臓を押さえて絶命した。
「先月から心臓が痛いんやけど、オレ死ぬんかな・・・」と、Mさんは青白い顔で呟いた。
以上は心霊スポット訪問者の末路。
全て実話。
これは氷山の一角に過ぎない。
まだまだ愚かな人間たちの悲惨で当然の結末は沢山ある。
災いは自分に降りかかるとは限らない。
恋人や家族や友人。自身の大切な人に危害が及ぶこともあるのだ。