子どもが使うことばの意味
こんにちは
雨の一日いかがお過ごしでしょうか。
少しお話ができる年齢になったお子さんが、何かを訴えようとぐずって泣いたり暴れたりするとき、繰り返し使うことば、言いやすいことばがそれぞれあるようです。
例えばですが、、、
我が子が幼かったときは、
のどかわいた
でした。
実際に喉が渇いてるのでしょうけれど、とくに下の子は
たいくつだ
もう帰りたい
ひますぎる
なんとかして
っていう身の置き場がないようなときに、
のどがかわいた と、言ってきてました。
ほかには、
おトイレいきたい
これもその類でした。本屋さんや、ショッピングモールで、さてなんかいいのあるかな〜と、こちらが自分の世界に入りかけたら、必ず言ってきたりします。おとなしくしていないといけないような場面で、動きたくて身体がむずむずして耐えられなかったり、他のことしてあそびたーい!なんていう、ストレスがたまった状態のときにも必ず。
こっちは焦ります。近くにお手洗いがある場合はいいのですが、ないときは、つい「なんでさっき聞いたときにいかなかったのー!」(炎) と。生理現象に、なんで?もなにもないのですがwwどっちが理不尽なんだか。わたしったら。
いまでは、笑って話せますが当時は常に、お手洗いの場所をチェックする、お茶やカーディガンなど上着を忘れないなど、、出かける際は、考えうるすべての予防線をはるのに必死w
子どもは困らせるつもりは全くないのでしょうけれど、、こっちは気が休まらず出かけた先でクタクタになります。こちらとしてはせっかくの休日、家族で楽しくお出かけしたいだけなんですが。
ことば以外の場合もあります。
上の子は2,3歳くらいまで、ほんのたまーの息抜きに、夫に預けてわたしだけ出かける予定を立てると、、、絶妙なタイミングで必ず熱を出す、という荒技にでてくれました。すご! 3回続いてやられたときには、笑ってしまいました。
こうしてみてみると、子どもと母親は見えない何かでしっかりつながっているのだなということがわかります。幼いうちはやはりお母さんとのつながりがとても強いみたいです。長い間一つの体でへその緒でつながった状態で過ごしたので、肉体が個別になってもまだ体の外のエネルギーの部分がしっかり繋がり合っているのです。
お母さんのエネルギーが自分から離れていく、意識が自分から逸れるとわかると、身を護るために荒技に出るのかな、と考えています。もちろん子どもさんの方が魂の経験が多い場合は、最初から非常に聞き分けが良かったり、小学生ともなると逆に親を諭すようなお子さんがおられたりします。とても興味深いです。
魂視点でのお子さんの眺め方をしっておくと、自分の自由がなくなったように感じておられる、子育て中のお母さんたちの視野が広がるのでは、と思います。時には、いい悪いをジャッジせず、じっと子どもさんの様子を観察してみてください。
ま、そうはいっても毎日のこと。体力がもたない、、子どもも仕事も家事も待ってはくれない。時間は進むばかりです。
疲れ切る前に、できるだけ手を抜きよく寝てよく食べてください。子どもたちの強い生命エネルギーに負けないように。彼らはいつも生きることに貪欲です。
親は、とにかくそばにいるだけで満点。ひとつでも何か出来たら大成功くらいに構えていてください。ご飯を食べさせた。お風呂にいれた。着替えさせた。絵本を読んであげた。話を聞いた。子守歌を歌ってあげた。くたびれて一緒に寝てしまった。。今日も大成功!一日無事だったと自分をねぎらってくださいね。
子どもがぐずって泣き止んでくれない時、親としてダメだと責められているようで辛かったわたしですが、ある日ふと、あれ?この子ただ眠いだけじゃ? 単にお腹が空いているのでは? と、一歩引いて観察できるようになったら、、それからはとっても気持ちが楽になりました。よく考えたら、大好きなお母さんをわざと困らせる理由がないですものね。責めていたのは私自身でした。
ことばでの表現が追い付かない子どもたちの必殺技 ”ぐずり” をどうかご自分を責めることに使わないでくださいね。
本日もお疲れ様です♡
Thank you for reading my blog.
Sofie KT.