私たちの身体は……でできている。
2020.06.21 07:53
現代は飽食の時代で手軽に食べられて安くてお腹がいっぱいになる食べ物が身近にたくさん溢れています。それでも栄養が不足している人がたくさんいます。なぜでしょう?
それはその食品は何でできているのか? に答えがあります。
市販の安い菓子パンにはバターは使わず植物油脂やマーガリンが使われています。身体に悪いといわれているトランス脂肪酸ですね。果物の味がついている場合は化学的に作り出された香料が使われ無果汁が多いです。身体に必要な栄養といえば小麦粉の炭水化物ぐらいでしょうか。
このように市販の食べ物は美味しく感じさせるために化学調味料が使われたり、見た目をおいしそうに見せるために着色料や蛍光剤が使われたりします。前述したとおりほぼ化学物質で作られた食品も多くあります。
結果、カロリーが高くお腹いっぱいになるけど身体に必要な三大栄養素を充分補えていないということがおこります。
三大栄養素や水分など身体が欲する栄養と違うものを食べても満足感は得られません。
定食などごはんはすぐお腹いっぱいになるけど、ごはんをお菓子で代用しようとすると底無しに食べれてしまうというのはそういう理由からです。
私たちの身体は自身が食べたものでできている。
当たり前ですが、改めて言わるとドキリとしませんか?
もしも今回のお話が気になった方は食費を選ぶ際に少し品質表示を気にしてみてください。
そしてできるだけよくわからないカタカナの書いていないものを食べたいですね。
見つけるのは簡単ではないけど、気にするのとしないのではそれだけでも少しは添加物摂取量は減らせると思います。
身体に優しいバランスの良い食事を心がけてみましょう。
体調や精神面の鎮静化など、少しずつ変化をカンジられると思います。