Eri Fujita

梅雨時期の気遣い

2020.06.13 04:03


今年もあっと言う間に梅雨に入りました。

雨の多いこの時期に気が付けると

素敵な気遣いをご紹介します。



 

 

■ 傘は縦向きに持ち歩く

私はいつも傘閉じた状態で街中を歩く時、

傘は必ず縦向きに持ち歩くようにしています。



たまに閉じた傘を前後に

振って歩いている方がいます。


周りの方の様子は見えているでしょうか?

場合によっては、

傘の先につまずいてしまう人がいたり、

後ろの人に怪我をさせてしまう可能性があります。

 


傘を持ち歩く際は、

しっかりとボタンを止め、

自分の体に沿って縦向きに

持ち歩く様にしましょう。



周りを見渡してみてください。

意外と多くの方が周りの方に注意して、

縦向きに持ち歩いている方が多いですよ。

 

 

 

■ 傘をさす時ほど、広い心を

これからの時期、

雨傘だけでなく、

日傘をさす機会も増えてきます。



傘をさして

横断歩道を渡る時、

細い道を通る時、

周囲の方に危険を感じさせないよう

配慮することが必要です。



江戸しぐさに「傘傾げ」という仕草がある様に、

人とすれ違うときは、


自分から傘を傾けたり、

ぶつからない位置に自ら調整したり、

感謝はされずとも小さな気遣いも

日常生活でのホスピタリティです。

 

 

■ 番外編

〜傘へのこだわり〜

ビニール傘が愛用傘!

なんて方はいらっしゃらないでしょうか。


確かに、どこでも手に入り便利ですが、

傘を大切に想う心はそこにありますか?

 


「忘れてこない様に気を付ける」

「使用後はカビないように乾燥させる」

「雨の日や日傘をさす時にワクワクする」

 


こんな心も「傘へ対するホスピタリティ」。



今季、お気に入りの傘を見つけ、

周りの人にも、

晴雨からも守ってくれる傘にも

思いやりを持ってみませんか?



きっと穏やかな心で下半期がスタートできますよ。