「毎日の食事や化粧品のようにお酒もいいものを選びたい」そんな方のための無農薬クラフトラム酒
「毎日の食事や化粧品のようにお酒も"いいもの"を選びたい」そんな方のための無農薬クラフトラム酒は東南アジアのラオスでに広島出身の日本人と現地の女性を中心に手づくりされている世界的なクラフトリカーです。
普段どうやってお酒を選びますか?
レストランであれば味、酒屋さんであれば値段、はたまたブランドかユニークさか。選ぶ理由は様々ですよね。では次にお酒を飲むことでどうなりたいでしょうか。酔い潰れたい、日々の忙しさを忘れたい、はたまた大事な人と素敵な時間を過ごしたい、友人と楽しいひとときを過ごしたい…。お酒を飲む理由も様々です。
しかし、普段の食事と違い、どこか味やバッケージなどでお酒を選びかち…なんてことはありませんか?お酒に含まれる様々な化学的添加物・着色料や原材料の栽培過程なんてあまり意識しないことの方が多いと思います。特にウィスキーやジン、そして今回のラム酒など、そもそも何からできているお酒か分からないなんてことも。ワインや日本酒はすぐにブドウやお米からできていることが分かりますよね。しかし蒸留酒はそれらに比べると、原材料などの認識はまちまちです。
「安くて甘くて飲みやすいお酒」には、身体に対してネガティブな物質が含まれている場合が多いです。加えて日本人などのアジア人は欧米人に比べてアルコールを分解する酵素が少ない体質です。「飲みやすいお酒」ばかりを飲むと「悪酔い」する原因になります。なぜなら様々な添加物が加えられているからなんです。それらが頭痛や吐き気を助長してしまいます。長期的に見ると理想的とは言えないでしょう。ですから全てのお酒が二日酔いするわけではなく、「余計なものが入っていないお酒」を選ぶことがお酒を気持ちよく楽しむ上でとっても大事な要素なんです。
そこでお酒も普段の食事や化粧品と同じように"いいもの"を選びたい方のための無農薬クラフトラム酒がLAODIです。ラオスの肥沃な大事で無農薬栽培されたさとうきびは人の手で一本一本収穫され、新鮮なさとうきびジュースのみを使用されたクラフトリカーです。
東南アジアの国、ラオスは敬けんな仏教国として知られ、多くの欧米人もバカンスで訪れる東南アジア最後の秘境と言われています。そんなラオスで日本人醸造家と現地のラオスの女性たちが中心となり、このお酒がつくられています。
<2つのラム酒>
ラム酒づくりには主に2つの製法があります。インダストリアルとアグリコールです。インダストリアルは廃糖蜜(=モラセス)と呼ばれる砂糖を製造する工程で発生する副産物を使用してつくられています。モラセスは腐らないので一年中ラム酒を製造することが可能です。
2つ目のアグリコールは新鮮なさとうきびを絞ってできたジュースのみを使用してつくられるお酒です。これは年に1度、さとうきびの収穫時期にしかつくれない大変貴重なお酒です。世界で生産されるラム酒のなかでこの製法でつくられるラム酒はたった3%しかないと言われています。美味しい物好きのフランス人が考案したと言われています。さすが美食の国ですね。
そんな世界でとっても貴重なラム酒づくりをしているのがLAODIなんです。しかもそれを無農薬でつくっているラム酒なんて、本当に希少です。そんな手のかかるお酒をつくるのが広島生まれのミスターラオディこと井上育三さんとラオスの穏やかで真摯な人たちです。
<LAODIの作り手たち>
もともと化学系事業を行っていた井上さんでしたが、ひょんなことから酒づくりをすることに。2006年からほとんどラオスで酒づくりに励んでいます。そんな彼を支えるのが現地のラオスの人たちです。普段はとてもシャイなんですが、村のパーティーがあるときは元気よく踊り明かします。そんな人たちが畑から瓶詰めまで、全て手作業で行っています。
初めは苦労が多い酒づくりでしたが、近年ではやっと国際的なリカーコンペティションのInternational Wine & Spirits Competition Hong KongやTokyo Wine & Spirits Competitionでも受賞するほど国際的にも認められるお酒になりつつあります。人口700万人の小さな国から生まれたラム酒はラオスを代表するお酒へと飛躍を遂げたのです。「情けで酒は売れない」それを身に染みて分かって本気の酒づくりをするLAODIだからこそラオス全体にとって大きな誇りをもたらしました。
そんな想いや希望がお酒1本1本に込められたお酒をあなたに飲んで欲しい。ただ酔っぱらうためだけでなく、あなたの身体を形成する要素として大切に味わって欲しい、そんな無農薬クラフトラム酒 LAODIを是非お楽しみください。