識名園
日本の南国の土地「沖縄」をハネムーン旅行として選ばれる方が多くいらっしゃいます。
“琉球王国時代の歴史に触れたい”と興味を持つ方々が増えてきています。
今回は、沖縄の歴史を触れられるスポットを紹介します。
出典:識名園
★世界遺産として愛されるスポット
沖縄県那覇エリアにある世界遺産「識名園」。
琉球時代に建てられた建造物。
琉球時代、外国使臣を接待する為に利用された、琉球王国のシンボル的な存在でした。
★園内のおすすめ「御殿(うどぅん)」
識名園内の中で、一番大きな建造であり、約159坪、畳300枚分を誇る面積の御殿です。
御殿には一番茶、二番茶、茶の間などの部屋が計15部屋あります。
室内の見学をすることができ、御殿のすぐ目の前には池の上に立つ「六角堂」や「石橋」などが一望できます。
日常では見ることのできない景色を眺めることができるので、かなり印象的です。
★琉球の歴史を感じる
識名園は、一度沖縄戦で全焼しています。
現在の識名園は、1975年から約20年かけて再現されたもの。
沖縄の技術高い職人は、再現度が高く、ほぼ当時のまま再建されています。
約1時間程あれば、園内を一周することができます。
「六角堂」や「御殿(うどぅん)」は、休憩スポットでもあるので、庭園は撮影スポットです。
また、「観耕台」空の景色は、那覇の街並みを一望することができます。
高台にもかかわらず、沖縄の海が見えないつくりになっており、琉球王国の国王が外国の使者に対して海が見えないほど沖縄が大きい島と思わせる工夫がされるように造られました。
沖縄を大きく見せようという心から生まれた造られました。
琉球王国時代からさまざまな工夫を生かして、ひとびとが生活していた歴史を体感することができます。
沖縄にはまだまだ歴史深い観光スポットが数多く存在します。
ハネムーン旅行の機会に、沖縄の歴史を触れる旅行にしてみるのも貴重な時間になります。
中々来ることができない土地だからこそ、触れてほしい観光スポットです。
沖縄県へ行かれる際には、是非興味を持って行ってみてください。
識名園
アクセス:〒902-0072 沖縄県那覇市真地421-7
TEL:0988-55-5936