Principles of Naturopathic Medicine: 自然医学の理念 （１）
昨日
Naturopathic Medicine (自然医学)とは？🌿😇✨
の続き。
その
生命の最適機能をサポートする統合専門医療
において
Naturopathic Physician (ND)
自然医師としての理念、
要は
心構え、みたいなものがある。
何度もなんどもそこに立ち戻る
基本的姿勢の在り方なので
何度もなんども学んだなぁ。
先生たちも、
何度もなんども、
繰り返すんだよね。
結局何を大切にするべきなのか？
それがクリアになっているからこそ
あり方もやり方も
しっかりと焦点を合わせることができる。
誠実な整合性のある治療方針となる。
そしてそれは
どこにいても
どの時代でも結局一緒だよね( ・∇・)。
医は仁術
という、日本江戸時代の医師
貝原益軒の残した言葉もある。
（ちなみに最近大人見したドラマ、
「JIN−仁−」のタイトルは
そこから来ていると思われる。
そしてさらに、
Delicious Momentsというコンセプトも
多大に彼の影響を受けている。）
で、
要は
「医術は愛」
ってことなんだな(*￣ー￣*)。
説明、
いらないよね？
とはいえども、
一応タイトルの通り
自然医学における自然医師ND、
その指針となる６つの誓いがありますので
ご紹介していきましょう。
ひとつめ。
First Do No Harm
(Primum Non Nocere):
まずは
安全で害のない医療( ﾟдﾟ )ノ。
って、え？医療って治すためのものだから
害はなくって当然ではないの？
という声が聞こえてきそうですな。
当然、とお答えしたいんですけどねー
いやいや、実は
そうとも限らないのが事実。
例えば、
北米死因ベスト１０内に
毎回ランクインするのは
なんと、なんと、
「処方薬」(；´･∀・)
（とはいえ、どうせ死ぬときは死ぬ、とも
思っているのであくまでも統計上のお話）
しかも過剰摂取したわけではなく、
決められたとおりに頻度も容量も
しっかりと守って飲んでいた場合。
ちろん外科的手術となってくると
当然生死のリスクも多く伴ってくる。
そして日本は、というと
多分ご存知？
世界的薬の大量消費国！
世界の人口の約2％にしか満たない日本人が、
流通している薬の約20〜30％を消費している
と言われているし、
コロナのことがあるので
今数字は激変してるだろうけど
そしてお薬だけでなく、
健康食品やサプリメントにおいても
折からの健康ブームのせいか、
そもそも
お薬やサプリメントが必要な時とは
どのような時なのでしょう？
それらはどれだけ
本当に必要・大切なものなのでしょう？
もちろん大切では無い、と
言っているわけでは全くありません。
必要な時もあるし、
賢く正しく活用することは
なんにおいても大切。
だから、やっぱり結局、
知っておいた方が
安心・安全につながる、という可能性が大きくなるさ（ ´ー｀） 。
ってことで、
「できるだけ害のない安全な治療」
において、もし、色々と摂取するのであれば
知っておきたいところは以下の３点；
１）生理科学的な変化と副作用：
日本において『薬』の定義は『副作用があるもの』
と法律で決められています（そもそもね(｡-ω-｡)ﾉ）
ビタミン、ミネラルの＊通常使用内＊では
副作用があることはあまり無いはずだけれども
体内で化学変化が起こることに変わりは無い、ので
一時的に体内が人工的な不自然なバランス状態となる。
２）症状を抑えることによる弊害の可能性：
症状がでるにはその理由が有ります。
だからこそ、その症状を押さえつけてしまうと
根本的解決につながらないことがあるのは、
ご存知の通りめっちゃあるあるです（;￣ー￣A
からださんからの尊いメッセージですからねぇ。
（機能医療、Terrain Theoryをご参照ください。）
そしてまた、そうすることで
逆にその症状を悪化することもあるし、
押さえつけたことによって
他の箇所などに弊害が及ぶ(；´Д｀)ことも。
３）自己治癒力を向上させない(無視した)方法：
すべての人間に備わっている
この能力が衰えることによって
結果様々な症状や病気にかかりやすくなったり、
対応する機能が落ちることもアリエル。
また、健康食品はあくまでも
健康促進のための食品であり医薬品ではないし、
処方された場合以外は具体的な治療とはならない。
大切なのは使用用途や効果効能や研究結果など
ある程度しっかりと把握した上で、
自分自身とのカラダとの対話をベースとした
誠実で愛のある賢い活用💗
だからこそ、お薬もサプリメントも
治療を目的とするのであれば必ず、
専門のドクターへの診療をお勧めします。
わー、なんだか
久しぶりに真面目に書いた(･ω･｀*)ﾈｰ
結局はやっぱり
自分の人生は
自己責任、自分次第ってことを
大切にしないとね。
あ、
最後に、またもう一つ。
害
というのも色々とある。
治療に取り組む上で一番大切なのはまず、
その「害」を見つけていち早く中和してあげること。
当たり前のことだけれども
その害のある生活を続けていては、
いつまでたっても変わるはずがない。
まぁ、それは
わかってるんだけどねーって
現代人の声も聞こえてきそうだけど、
そこらへんを今回のコロナでは
揺さぶられて問われた方は
たくさんいるのではなかろうか。
ということで、まず一つ目の誓い、
自然医学の理念、
それはできるだけ害を最小限に
安全な治療を提供することなのでした。
【参照文献諸々】
機能性食品摂取と選択に関する国際比較 - J-Stage
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
こちらに書いたその内容
そのものだからこそ、
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