“Branch”(枝)と“Brunch”(ブランチ)の発音の違いとコツ
こんばんは、Jayです。
“発音が似ていて違いが分からない英単語を募集 ~第10弾~”にご応募してくださった方々、ありがとうございました!!
ご応募いただいな中の“‘flour’(小麦粉)と‘flower’(花)”と“‘night’(夜)と‘knight’(騎士)”はどちらも同じ発音です。
読む時はつづりから、聞く時は文脈などから判別しましょう。
今夜は「(木の)枝・支店」を意味する“branch”と「(朝食+昼食の)ブランチ」を意味する“brunch”の発音の違いとコツをやります。
実際の発音に近いカタカナ表記:(全角文字に音節あり)
「ブランチ」
ご覧いただいてわかるように、カタカナではどちらも同じ表記です。
音節はどちらも1つで、聴こえる母音は「ア」です。(音節の数は母音の音の数とお考えください)
そしてこの「ア」の音の違いで“branch”か“brunch”かを言い(聞き)分けます。
それではそれぞれの発音のコツを解説していきます。
“branch”の発音:
ロウソクの火を「フッ」と吹き消す感じで「ブ」。
口をすぼめて、舌を反って口を“エ”の形にしながら「ラ」。
この時に舌は口内のどこにも触れないようにご注意ください。
口を閉じずに舌を上の歯の裏に当てる。
↑この動きが“n”の音を生み出します。
ロウソクの火を吹き消す感じで「チ」。
“brunch”の発音:
ロウソクの火を吹き消す感じで「ブ」。
口をすぼめて、あまり口を広げる事なく「ラ」。
先ほどは“口を‘エ’の形”と発音する時に口を広げましたが、こちらはあまり広げません。(こちらも舌はどこにも触れさせないように)
口を閉じずに舌を上の歯の裏に当ててる。
ロウソクの火を吹き消す感じで「チ」。
以上が発音のコツです。
唯一の違いは「ラ」の時に口を広げるかあまり広げないかです。
そこも踏まえて発音をお聴きください。
いかがでしたでしょうか。
いきなり“口を‘エ’の形にしながら「ア」”と発音をするのを難しく感じる方もいるかもしれません。
そういう方はまず“口を大きく広げて言う「ア」”(branch)と“口をやや閉じ気味にして言う「ア」”(brunch)で違いをつけていきましょう。
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Have a wonderful evening