京都・長岡京はアクセス抜群!便利で「かしこ暮らしっく」な街
今さらですが、みなさんは「長岡京市」ってどんなまちかご存じですか?長岡京市の都市ブランドコンセプトは「かしこ暮らしっく 長岡京」。交通やスーパーなどの生活環境が整っている “かしこく暮らせるまち” で、どこか懐かしい雰囲気の漂う“くらしっくなまち”という長岡京市の特徴を表した合言葉です。都会と田舎の真ん中で、背伸びせずにリラックスして生きられる。この環境でこそ、自分らしい”上質な暮らし”ができる―。
そんな風に思わせてくれる長岡京市の魅力を深堀りしてみました。
見出し一覧
・長岡京市ってどんなまち?
・各方面から便利!長岡京市へのアクセス
・魅力①SNS映えバッチリ四季折々のお花スポット
・魅力②たけのこの真っ白で美しい見た目と風味に惚れ惚れ!
・魅力③光秀の足跡残る歴史ロマンの香るまち
・魅力④最先端&こだわり技術の有名企業がたくさん!
・観光・グルメ・歴史!長岡京市の見どころ・スポットはここだ!
・まとめ
長岡京市ってどんなまち?
京都府の南西部に位置する長岡京市。京都や大阪などの都市部に近いながらも豊かな自然に囲まれた、面積約19.17㎢、人口約8万人の街です。広場や公園などをはじめ、スーパーマーケットやカフェ、レストランなども充実しており、小さな子どもがいる家族や若い夫婦の生活の場としても人気を集めています。
各方面から便利!長岡京市へのアクセス
交通面での便利さも見逃せないポイント。JR京都線と阪急京都線が通り、京都方面へは約10分、大阪・梅田方面へは約30分と、各方面にスイスイ。通勤や通学も快適です。大山崎JCT・ICが近いので、車での移動にも便利です。市内には阪急バスや京都市バスが走り、市内間の移動もラクラク!
阪急長岡天神駅のとなりの駅・西山天王山駅には、東京ディズニーランドやUSJの直行便をはじめ、関東、北信越、東海、京丹後、中国方面の便が発着するバス停・高速長岡京があり、遠方へのアクセスもしやすくなっています。
魅力①SNS映えバッチリ四季折々のお花スポット
かつて都が置かれた地でもある長岡京市は、四季の自然を楽しめる風光明媚な地域。西山連峰に抱かれ、大都市の近郊にある都市ながら豊かな自然が広がっています。春は桜やボタン、キリシマツツジ、初夏にはアジサイや青もみじ、秋は紅葉と、いつ訪れても心洗われるような素晴らしい光景に出合えるはずです。
魅力②たけのこの真っ白で美しい見た目と風味に惚れ惚れ!
長岡京市の名産と言えば、やっぱりたけのこ。「白子たけのこ」と言われる長岡京市のたけのこは、勝手に生えてくるわけではなく、たけのこ農家さんが1年間、手間暇かけて育てつくられます。その姿は真っ白でとても美しく、感動的で豊かな風味も備えています。
たけのこ料理の名店も多数あり、毎年春には「たけのこフェスタ」が開かれます。焼いても炊いても生でもおいしい掘りたての「白子たけのこ」。毎年4月~5月下旬にだけ楽しめる、春の風物詩です。次のシーズンがくるのが楽しみですね。
魅力③光秀の足跡残る歴史ロマンの香るまち
784年に、桓武天皇により長岡京がこの地に開かれました。「長岡京市」という市名は、その都の名前にちなんで付けられたもの。中世以降も、今話題の戦国武将・明智光秀が最後の戦いをくり広げた「山崎・勝龍寺城合戦の合戦」の舞台となったり、明智光秀の娘である細川ガラシャが細川忠興と幸せな新婚時代を過ごすなど、さまざまな史実の舞台となりました。
また、長岡京市内には『恵解山古墳(いげのやまこふん)』や『中山修一記念館』などの史跡や資料館が点在し、歴史ロマンを感じられること間違いなし!大人の学びの場としても、充実したエリアです。数々の歴史ロマンとともに、センスのいいおしゃれな店も揃うまち…それが長岡京市なんです!
魅力④最先端&こだわり技術の有名企業がたくさん
長岡京市は、抜群の交通アクセスや、豊富な水資源があることから、電子部品で世界トップシェアを誇る「村田製作所」や魅力的な竹製品を製作・販売する「高野竹工」など、だれもが知るあの有名企業や、世界で活躍する確かな技術を持った企業がたくさんあります。
格式高い「プレミアムモルツ」が生まれる「サントリー“天然水のビール工場”京都ブルワリー」や、香薫商品を手がけて300年以上の歴史を持つ「松栄堂」の工場もあり、こちらは見学なども可能!
サントリーの工場はブルワリーなので、大人専用のツアーもありますが、工場見学は大人にも子どもにも大人気です。まち全体に、確かな品質や技術の向上にこだわる“職人気質”が根付いているのかもしれませんね。
観光・グルメ・歴史!長岡京市の見どころ・スポットはここだ!
①観光
”観光”スポットでまず訪れたいのが、学問の神様を祭る神社『長岡天満宮』。受験シーズンになると多くの学生でにぎわいます。朱塗りの拝殿、花や木々が囲む八条ヶ池など、広々とした境内は見どころ満載。春のキリシマツツジや初夏の青もみじ、秋の紅葉など、自然の美しさも人気の秘密です。
秋の紅葉を楽しみたいなら、関西屈指の紅葉の名所で西山浄土宗の総本山『光明寺』も外せません。まるで紅葉のトンネルの中にいるかような絶景が目前に広がります。冬には鮮やかな椿が数百本咲く『長法寺』へ。寒い中で凛と咲く椿に、元気をもらえますよ。
②グルメ
長岡京市に点在するすてきな”グルメ”スポット。名物のたけのこを味わえるお店がたくさんありますが、実力派のレストランやパティスリー、ベーカリーも充実しています。最近では、たけのこを使ったお菓子も話題!たけのこのグラッセとクリーム、ジャムをサンドした「たけのこマカロン」を提供する『長岡ニルス』や、たけのこの甘露煮が入った「竹の子最中」を提供する『菓子処 喜久春』など、人気店が軒を連ねます。
③歴史
全長128mの大型前方後円墳を復元した『恵解山古墳公園(いげのやまこふんこうえん)』は一見の価値あり。出土したハニワの精巧なレプリカがずらりと並ぶ姿は圧巻。お子さんとお散歩がてら訪れるのも良いですね。
また、長岡京遺跡発掘のルーツを学べるスポット『中山修一記念館』では、古代都市・長岡京の秘密と、その研究に生涯をかけた「中山修一」氏の足跡をたどることができます。
まとめ
今回は「かしこ暮らしっく」な街、長岡京市の魅力を深堀りしてみました。見どころが多く、休日のリフレッシュにピッタリ!新たな生活様式を守りつつ、次の休日には見どころ満載の長岡京散歩を楽しみませんか?
スポットや便利な情報はぜひSENSE NAGAOKAKYOをご覧ください♪