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おうちで温泉気分第十九弾「伊達の殿様に愛された湯宿 青根温泉 湯元不忘閣」

2020.06.16 13:26

台湾現地日本情報マガジン『WAttention TOKYO+ 挖!日本』の人気連載記事「日本元氣溫泉之旅」を覗き見。温泉ライター西村理恵さんの記事を読みながら、おうちで温泉気分を味わってみてはいかがでしょうか?


今回ご紹介するのは、宮城県にある青根温泉 湯元不忘閣。

女優の木村文乃さんが出演していたJR東日本の「行くぜ、東北。」のCMで印象に残っている方も多いのではないでしょうか。

仙台藩主の伊達家御用達の温泉宿としての歴史を持ち、約470年前に滞在した伊達政宗がこの観劇と喜びを忘れないようにと「不忘」と名付けたことが由来とされているそうです。


WAttentionでは山形蔵王に関する記事をこれまでに掲載してまいりました。


伊達の殿様に愛された湯宿。
青根温泉 湯元不忘閣 


 東北仙台の殿様・伊達家ゆかりの温泉宿。現在21代目で、470年間、代々歴史を受け継いできた。こちらのお宿、湯殿がとにかく素晴らしい。貸し切り風呂も含めると全部で5ヵ所の浴室があり、お湯はすべて源泉かけ流し。どの浴室も特別な趣向が懲らされている。「大湯」は青根温泉を代表する湯殿。温泉でこねた土壁と青森ヒバの木組み天井の下、夜にはライトが、朝には格子からの光が差し込み、湯面がゆらゆらと揺れる。心と体を休める「別世界の湯」といったムードである。

 有名女優さんも入浴した「蔵湯浴司」は、およそ130年前の蔵の中に作られた貸し切り湯。照明に照らされ、まるで舞台の上にあがっていくような気分で入浴ができる。センスが光るお風呂を、歴史ある館内で巡ってみるのも楽しい。

 料理にも定評があり、胡麻豆腐や手打ち蕎麦、仙台黒毛和牛の鍋など季節に合わせたおいしい会席料理がいただける。量もたっぷりでもてなしも細やか。日本の料理ともてなしを、東北を代表する歴史の湯宿で味わえる。

湯元 不忘閣

住所:宮城県柴田郡川崎町青根温泉1−1

電話:0224-87-2011

交通:東北新幹線白石蔵王駅より宮城交通バス遠刈田温泉行き50分の終点下車、要予約で送迎あり(またはタクシーで6分)

収費:1泊2食1万4850円〜

http://www.fubokaku.com/


実際に掲載された『WAttention TOKYO+ 挖!日本(台湾版)』の記事は、オンラインでもお楽しみいただけます。