支持者が多ければいいのじゃ
2016.06.01 22:58
政治の話っぽい題だが、美容師の話。
美容師は「技術職」とよく思われがちですが、最近はそうでもなさそうだ。
「お世辞にも技術が上手と言えないのに、支持者が多い美容師さんはたくさん存在する」と耳にした。
技術がなくても、
SNSの活用が上手で、集客力がある美容師。
接客がズバ抜けてて、お客様の心をつかむ美容師。
究極の再来マニュアルを作り、ガッチリ型にはめる美容師。
デザイン力があり、オシャレで最先端な美容師。
いろんな美容師がいる。
いろんなタイプの美容師が生まれた背景には、今っぽい言い方をするなら、
「価値観の多様化」「個の時代」
つまり、「経済の発展と共に人の生活スタイルも変わってきた」からだ。
技術のある人は容認しないが、美容師に限らず、今の時代は「大きな視点」でみると「支持されたもの勝ち」な傾向であることは否めない。
「何か人より得意なもの」があれば支持され、チャンスの幅が増える。
「技術」も「集客力」も「接客力」も「マニュアル」も「デザイン力」もない僕は、「お客様との相性」だけで勝負してる。
と、いつも会う管理人のおっちゃんに、言っといた。