遠征してみたが・・・
近頃、地元の小樽で釣れない日はないけれど・・・。
大物が釣りたいっ、、、という欲が出て遠征してきました。
日曜に出掛けてもいいよ、とのお達しだったので土曜日は23時には就寝。
日曜0時に楽しみすぎで起床。一時間しか寝てないじゃん・・・。
でも、目が冴えてしまったので1時に出発。
2時間ちょっと車を走らせて島牧村というところへ。
島牧村の富浦海岸というところに着いたのは午前3時過ぎ。
月がきれいだけど、初めて行くところなので磯にはおっかなくて入れない。仕方ないので近くの歌島漁港で探ってみたけど反応なし。
ちょっと明るくなってきたので磯のほうを見てみると先客がちらほら。
一人のおじさんに聞いてみると昨夜10時から朝までやってたけど、全然ダメで小さなカジカが一匹だけ、、、とのこと。嫌な予感しかしねえ。
明るくなってきたので富浦海岸を釣り歩く。
こういう平磯?は地元にはあまりないので新鮮でした。
岩盤のなかで海水に溶けた岩があるのかな?その部分だけがなくなって不思議な切れ込みが入ったような地形になっています。人工的な港みたいだけど自然の産物。
ほっそい切れ込みでも糸を垂らすと10m以上入っていったりして、落ちたら怖いな、、、と思いました。
浅場や離れ岩付近に打ち込んでアブラコを探ってみたのですが、反応なし。。。
仕方ないから切れ込みのなかに落とし込んで穴釣りをしていたら、やっと反応あり!
25cmのクロゾイ・・・。
こんなんだったら地元で釣れるがな・・・。
汗だくになって半日歩き回って釣果はこの一匹だけだったので富浦海岸を退散。
朝マズメには結構釣り人がいたんですが、ほとんどいなくなってました。今日はダメなのね・・・。
今日はダメかもしんないなぁ。ダメなときは何したってダメなときもある。
しかし、だからといって帰るかぁとなれないのが遠征の悲しいところ。
気分を変えてこの日は島牧、せたなの漁港や磯を下見する日にしました。
どこへ行ってもあまり釣れていないみたいでしたが、こうやって一度足を運んでおくと、夜釣りもできるもんなんですよね、案外と。お昼に一度も行っていないところは夜いきなり行くとおっかないし、どこを狙っていいもんだか見当もつかないし。
結局夕方4時くらいに落ち着いたのがせたなの小歌岬というところ。
人を寄せ付けないようなギザギザの足元。このアウェー感が気に入ってしまいました。
今日はここで夜までがんばってみるかぁ。
岬の先端のほうへ行くとけっこう水深が深くなっていて、これはデカゾイに会えるかもしれない。会えるといいなぁ。。。
そして、ここで竿を振り続けること4時間。。。
釣れたのは手のひらサイズのクロソイのみ。。。おい!!!
ここは投げ釣りのほうが安定して釣れるかもしれないですね。。。
投げ釣りは当面やらないつもりですが、今度は100m以上投げられるタックルで挑みたいものです。。。
ただ、日が落ちる前にここでランガンしていたらアブラコらしきアタリがあり、しかも40は確実に超えてるなぁ、たぶん今までで一番重くてでかいなぁという手ごたえを感じることはできました。・・・ラインブレイクしたけど。
そんなこんなで帰宅したのは月曜1時。24時間、釣りと移動を繰り返していたことになります。まだまだ体力あるのかな(笑)。
また来月、リベンジしたいです。。。