【楽曲紹介】うたをうたうのはわすれても
こんにちは、団長です。
様々な対策を講じながら合唱活動を再開されている団体もで始めていますが、当団ではまだ集まっての練習は見合わせております。
YouTubeのチャンネルを発足させたものの、こういった状況ではなかなか上手く使えていないもので、新しい試みを思いつきました!練習が無事に再開するまでは続けていこうと思っています。自分が合唱人だということを忘れないために...(笑)
思い出の楽曲と共に振り返る、団長の合唱人生~(^^♪
先日、学生さん向けのプロジェクトを支援させていただく中で、自分のこれまでの短い―といっても10年以上経ちましたが―合唱人生を振り返りまして、あんな曲やこんな曲やったなぁって色々思い出したんです。
※ハモラスさん主催の小中学生合唱部応援プロジェクトについては↓こちら↓をどうぞ☆彡
そんな訳で、私が高校で音楽部に入って以来取り組んできた楽曲の数々、それにまつわるお話をつらつらと綴っていきたく存じます。
楽曲データ
◆岸田衿子の詩による無伴奏混声合唱曲集 うたをうたうのはわすれても
岸田衿子/詩 津田元/作曲
より「うたをうたうのはわすれても」
◆購入リンク(ヤマハ)はこちら
思い出のエピソード
こちら、高校に入学して音楽部に入って初めて購入した思い出の曲集です。曲集のタイトルにもなっている「うたをうたうのはわすれても」は、今年の全日本合唱コンクールの課題曲にも選ばれている曲ですね。当時、部活では課題曲はラテン語の宗教曲を歌っていたのですが、「こういう曲が課題曲だったらいいのに!」と思ったものでした。ようやっと時代が私に追いつきましたね(笑)
この曲集の詩は、岸田さんが一年の殆どを過ごされている浅間山麓(六里が原)が背景になっているそうです。私にとっては浅間山と聞くと「鬼押し出し」のイメージが強いです。就職した今では時間がなかなかないですが、何度か足を運んで自然の雄大さを感じたものでした。何と言うんでしょう、個人的にすごくパワースポットなのです。
「"忘れる"という字は"心を亡くす"と書きます」というのは、あるステージで先輩がこの曲の紹介をした時に使ったフレーズですが、たまにはこうして自然の中に身を置かないと、目に残っていたはずの"ゆうぐれののべの花"さえも忘れてしまうかもしれませんね。
※何年前の写真だったかなぁ。ところで、鬼押し出し園はけっこう食べ物も美味しいよ🍴
ちゃんと音楽の話もします
当時、私はテノールでしたので、出だしのシ♭の音を間違えないように何度も何度も「うーたーをー」と練習&練習。おかげさまで、今でもシ♭だけは絶対音感顔負けの精度で鳴らせます(笑)
余裕が出ると(当時合唱ド素人の私でも)他のパートを聞くようになるもので、ベース(ミ♭)と重なるとキレイだなぁ、グッとくるなぁと思ったのを今でもよく覚えています。もちろん、そんなキレイな和音が鳴るのはひとつ年上のベースの先輩―今では当団の練習責任者であもる―であるN先輩のおかげです。抜群の安定感です。
最後に一言
楽曲データのところではヤマハのリンクを貼ったけれど、アマゾンでも売ってたのよ(2020.6.16時点)。調べてみたら、中古で19,800円で売ってました。...いいえ、位取りを間違えたわけでも、0の数を間違えた訳でもございません。