【朝シャンがNGの理由】寝ている間にアレが繁殖!?
朝シャンよりも絶対夜シャン
- 疲れてるし、夜にシャンプーをするのは面倒くさい。
- どうせ寝ぐせを治すから、朝シャンの方が効率が良い。
- 昔からの習慣でなんとなく朝シャン。
このように様々な理由で朝にシャンプーをするという人が意外と多いのですが、
ひとときのしずくではシャンプーは夜に行う事を推進しています。
また、実は朝にシャンプーをすることにはデメリットもあるのです。
頭皮ケアのためには、夜にシャンプーをする習慣を身につけることをおすすめ致します。
なぜ夜のシャンプーが良いの?
夜にシャンプーをすることで、一日の汚れや皮脂などの老廃物を除去し、清潔な状態で睡眠をとる事が出来ます。
逆に、夜にシャンプーをせずにそのまま寝てしまうと、
頭皮に残った皮脂が酸化し皮脂を好む雑菌が繁殖して頭皮の臭いや湿疹などの原因となってしまいます。
さらに、髪や頭皮の汚れは枕や布団にも残ってしまいます。
雑菌の繁殖を防ぐためにも、夜は清潔な状態にして休みましょう。
寝ている間は髪に栄養が届く時間
普段起きている間は頭は心臓よりも高い位置にあります。
血液を循環させるポンプの機能をしている心臓よりも高い位置にある場合、
重力の関係で頭の血圧は他の部分と比べて低くなっているのです。
髪への栄養は、血液が運んでいますので、血圧が低いと自然と髪への栄養がいきわたりづらくなります。
この事から、頭が心臓と同じ高さになる「寝ている時間」が血行も良くなり栄養が届く時間になるというわけです。
この大事な「寝ている時間」に頭皮を清潔にすることはとても大切な事です。
紫外線から頭皮を守る為にも朝シャンはNG
頭皮から出る皮脂について書きましたが、皮脂はとりすぎても良くありません。
皮脂は肌を守るために分泌されているので、適度に分泌されている状態が一番良い状態です。
朝にシャンプーをして皮脂を取りすぎたまま紫外線を浴びてしまうと頭皮への負担になってしまいます。
寝ぐせ直しの為に朝も夜もシャンプーをするという方は、
朝はシャンプーを使わずにすすぎのみで寝ぐせを直しましょう。
汗や寝ている間の皮脂であればすすぎだけでも十分落とす事が出来ます。
適度な皮脂を保つ事で紫外線からのダメージを軽減しましょう。
どうしても朝シャンが良いという方へ
それでも朝シャンはやめられない!という方は、
デメリットを知り、きちんとしたケアを行う事で朝シャンのリスクを軽減しましょう。
例えば、
- ブラッシングをしてホコリなどの最低限の汚れを落とす。
- 枕にタオルを敷いて毎日取り替える。
- 朝シャン後にはしっかりと保湿を行い頭皮用の日焼け止めなど使用する。
でもやっぱり…
出来る事なら眠さを堪えてでも夜にシャンプー、頭皮ケアをする事をオススメします!