夏のハデハデちゃんが完成です!
みなさんこんにちは〜!
今日は梅雨の中休みなのかしら、
大阪はすごい爽やかな陽気です。
朝から気持ちの良い気候だとほんとに全てがキラキラして見えますね。
なんかやる気出んわ〜
どうせこの夏はなんも面白いことなんかないんやわ〜
ご飯の準備しんど〜
もうピザで良いかな。
みたいな気分になるのは
結局湿度の高い日。
髪の毛モアモアなるのも
顔がベタベタになるのも
全ては湿度。
今日みたいに湿度が低いともうこの先楽しい事がいっぱい待ってるんだーという気分になります。
良く“乾燥対策に”とか見るけど
私は全く乾燥が嫌いではない。
むしろ乾燥して鼻がカピカピなるくらいが好きです。
ほんと、今日みたいな気候は最高。
そんなウキウキでさっそくボタンホールも開けちゃって
夏のハデハデちゃんが完成です。
ビタミンカラーの大洪水!
なんともまぁ黙ってても騒がしい人みたいなオーラ出しちゃう主張っぷりです。
が、これが夏の太陽にピッタリそうで
着るだけでウキウキ〜
ボタンは黒蝶貝にブラウンのカラーリングがしてあるものにしました。
貝ボタンのひんやりした触り心地ってなんだか懐かしいというか
暇で暇で暇を持て余していた子供時代の夏休みの様子とかを思い出してしまいます。
子供時代ってボーッと想像して楽しむとか考え事をするって出来ないからか
ずっと暇を持て余していた気がします。
おそらく賢い子は本とか読んでたんでしょうが。
私は毎日毎日チャンスさえあれば市民プール行ってた気がするなぁ。
あの頃の体力、1割でも分けてもらいたい。
さてさて
今回のこのワンピースは
西海岸ワンピースに似ている様に見えるんですが実は全然違っていて
まずはネックに寄せていたギャザーを肩に寄せてあります。
これに関しては私は肩のギャザーよりも
ネックギャザーの方が若干首回りというか肩まわりが華奢な印象になる気がします。
首の開き具合はこちらの方が横にも縦にも広いのに。
不思議だなぁ。
なんでも単純じゃないですね。
もちろん自前の華奢をお持ちの方はこんな研究必要ないのかもしれないのですが
お手持ちの華奢が無い私は常に人工的な華奢はどこにあるのかを探しています。
あと切り替えも西海岸は
西海岸は1段目の切り替えがほぼヨークのようにアームホールの途中で切り替えに前後ともなっているんですが
ハデハデちゃんはそれにそれに比べると割と下のハイウエストワンピースみたいな位置から。
ここで宣伝入れますと5月に発売となった私の本『Joy of Sewing 〜さぁ、縫おう』の
C:バカンス気分のティアードドレス
の切り替え位置とほぼ同じ。
最後のスカートをビューンと延ばしたイメージです。
お好みで真ん中のスカートも少し延ばすのもありかも。
私も今回は少し長くしてあります。
ポイントは最後の段が明らかに長いことかな?
ポイントでも何でもないかもなのですが
ロングドレスは最後のティアードが長い方がバランス良い気がします。
この本にあるティアードドレスをアレンジしてロングドレスにしたい場合は1段増やすよりも
最後の段を長くすると良いかもしれません。
なんせ段を増やしてしまうと恐怖のギャザー地獄がさらに追加されることになりますから。
もちろん、服のデザインというのは一番大切なのは自分の好みに合うかどうかですので
あの人がああ言っていたからこうしなくっちゃ!となる必要もないので
自由に楽しみましょう。
ギャザーがシャララララ〜ン
今回立て続けに2着作ったユルユル系はすごく着心地が良くて
どっちの生地もサラサラで着ていて気持ちがいい!
普段はどちらかと言うとシュッとしたパキッとした服が私の中では基本になりつつあるのですが
たまにはこんな感じにゆるいものも良いですよね。
と言いつつも次はまたフィットした感じのワンピースをお披露目予定です。
それでは今日も良い一日をお過ごし下さいね〜
ではまた!