麒麟・川島明、おかずクラブ・ゆいP&オカリナが『みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞』授賞式で漫画愛を語る!
6月17日、『第4回みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞』授賞式が行われ、スペシャルゲストとして、様々なメディアで漫画を語り漫画好きとしても知られるお笑いコンビ・麒麟の川島明と、おかずクラブの ゆいPとオカリナ、そして司会進行に吉本興業所属のピン芸人タケトが登壇し、授賞式を盛り上げた。
『みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞』は日本全国に数多くの書店とレンタル店を展開する『TSUTAYA』が主催する漫画賞で、次にヒットする作品(ネクストブレイク作品)を読者投票のみによって決めることをコンセプトにしている。第4回目となる今回は、本賞初のイベント開催となりYouTubeでのライブ配信も行われた。
司会のタケトから「漫画愛を30秒で語って!」と振られると、川島は「漫画を読むことは服を着ることや飯を食べることと同じ。衣・食・漫。」と語り、「田村を相方に選んだのは、キン肉マンのカレクックに似ていたから。」と漫画絡みのコンビ結成秘話で会場の笑いを誘った。
前回の10倍の投票があった今回、大賞に輝いたのは『SPY×FAMILY』(遠藤達哉/集英社)。この発表に川島は「漫画の集大成みたいな作品なんですよ。完璧な漫画だと思います。」と受賞作品をベタ褒め。
オカリナも「買っています。」とコメントし、「全員が能力を発揮する爽快感があるし、戦争の恐ろしさを言っていたりと学べるところもある。」と熱弁する姿は、ゆいPが「(オカリナに何かが)乗り移ったかのように喋っている。」と表現するほど、3人の漫画好き度合いを感じられる授賞式となった。
受賞作品は6月18日より全国のTSUTAYAにてコーナー展開するとともに、受賞作品における売り上げの一部を『新型コロナウイルス感染症危機対応募金』として医療・人道援助団体『国境なき医師団』へ寄付される。
(文:岩谷真奈・写真:山岸一之)