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Birch

2020.10.01 01:00

学名:Betula alleghaniensis(イエロー)/ Betula lenta(スイート)

科名:カバノキ科

抽出部位:樹皮

抽出法:水蒸気蒸留法

香りのノート:トップ

香りのイメージ:<樹木系>爽やかな刺激で湿布薬を連想させる


主な成分

サリチル酸メチル (約98%)


主な作用

・抗炎症作用

・鎮痙作用

・鎮痛作用

・鎮咳作用


鎮痛作用や炎症を鎮める作用に優れています。清涼感があり使用感は良いのですが皮膚刺激が強いので使用過多に注意します。

1滴の精油はアスピリン1個に匹敵すると言われる強い作用のある精油。

妊娠中、敏感肌、既往症のある人、アスピリンアレルギーのある人のしようは避け

必ず1%未満に希釈して使用する。

心のクールダウンと活性両方の作用を併せ持つすっきりとした香りです。


It is comprised almost entirely of methyl salicylate, which is a strong pain reliever and is an excellent essential oil to use for pain management.


Energy quality

強い浄化作用


ブレンド例

関節痛:ジュニパーベリーパイン

エネルギー浄化:ラベンダーブラックスプルース

デトックス:ローズゼラニウムローズマリー


禁忌

刺激が強いことと、種類があるので細心の注意が必要。特にブラックバーチ(Betula lenta)はサリチル酸メチルが98%のため注意が必要。妊娠中は避ける


雑学

フィンランドは国土の約15%の木は白樺です。サウナに入るときにこの白樺で作ったヴィヒタ(Vihta)で身体を叩きます。これには皮膚表面の汚れを落とす、抗炎症作用、鎮痛作用、血行促進や角質除去が期待されます。

・オウシュウシラカンバ(学名:Betula pendula )

フィンランド語ではラウドゥスコイブ(Rauduskoivu)

・ヨーロッパダケカンバ(学名:Betula pubescens)

フィンランド語ではヒエスコイブ(Hieskoivu)