炸餃子。
東京は梅雨入りだと言うのに連日の真夏日。
こんな日はちょっとスパイシーな料理を頂いて暑気払いしたい気分です。
先日に続き、またまた義父母の家庭菜園より新鮮野菜が届きました!
前回は豆がメインだったけれど、今回はメークインにキタアカリがたっぷり。
ほんのり甘さのあるキタアカリはそのまま蒸かし芋でじゃがバターに、
メークインはサッと炒め物にしたり、採れたて野菜はシンプルに美味しく頂きます。
何か点心にも使おうかな?と思い立ち、炸餃子(揚げ餃子)を作りました。
まずは細切りのメークインと牛肉をメインにサッと火を通し中華風のカレー炒めに。
ジャガイモの程よいシャキシャキ感を残したカレー炒めはそのままでも美味しい一品ですが、
こちらのカレー炒めに少しとろみをつけて餃子の餡として使用しています。
パイ生地を使用したカレーパイもありますが、今回は老麺を使用した水餃子の皮で包みます。
パイ生地よりもパリッとした食感で油ぎれもよくあっさりとした味に仕上がります。
包み方は基本の餃子包みではなく、くるくると螺旋を描きながら半円形に、
皮を手打ちしない場合は、製麺所で販売されている様な厚めの餃子皮でも包めますよ。
(製麺所に出向かずとも気の利いたスーパーマーケット等でも見かけます。)
暑い季節になってくると蒸し点心はちょっと・・・という日もあるのですが、
不思議と揚げ物や焼き物は作りたくなるので、餃子や春巻きで色々な具材を包んでいます。
今回の揚げ餃子は夕食メニューのリメイクですが、こんな風に二度楽しむのも良いですね。
カレー味を少し控え目にして子供のおやつに出したら、我が家の新人にも大好評でした。
タイミングよくオーダーしていた最近お気に入りのクラフトビールも届きました!
熱々の揚げ餃子と冷えたビール、暑い日には最高の組み合わせです♪
つつむ点心教室natsume棗