【有料メルマガのご案内】「宇田川敬介の日本の裏側の見えない話」 第38話 コロナウイルス一色の報道になった陰で暗躍する中国と世界情勢 12 アフターコロナの激動の国際関係2~~苛烈を究める米中関係
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第38話 コロナウイルス一色の報道になった陰で暗躍する中国と世界情勢
12 アフターコロナの激動の国際関係2~~苛烈を究める米中関係
米中の対立は深刻さを増していると思えますね。
かなり関係が悪化していて、今月中にはハワイでポンペオ国務長官と楊ケッチ国務委員が会談するといっていますが、どうなんでしょうか。
米中関係は経済だけではなく様々な分野で対立をしています。
単純にアメリカは「共産主義を許さない」だけではなく、中国の覇権主義的な動きに対してすべてストップをかけている存在です。
そのアメリカの動きに対しロシアとドイツが抑止力になっているという感じですね。
米中の間にはコロナウイルス前から今まで、以下の内容が問題になっています
・ 知的財産権の侵害
この知的財産権の侵害に関しては、産業スパイ問題と中国国内における知的財産権の不正使用の問題があります。
産業スパイ問題はそのまま中国人留学生や孔子学院の講師に対するビザの発給中止問題につながり、中国国内の知的財産権不正使用(偽物のミッキーマウスなどのキャラクター不正使用を含む)は、中国国内における取り締まりを行うかどうかの問題になっています。
いずれにせよ、アメリカは一定期間中国側の対応を見たのちに、今日になって中国人を排除するという方策に切り替わったところでした。
・ 為替の不正操作
人民元を不法に安く誘導し為替をそうさせうる国家としてアメリカは中国政府を指定しています。
このことによって人民元の相場そのものが信用が欠損することになり、人民元を国際通貨として使う国が少なくなってきています。
一方の中国は、一帯一路を推進し「デジタル人民元」を推進し国際的に広めようと画策しています。
しかし、デジタル人民元の推進は人民元がどれくらい発行されているかが不明になるということから、通貨管理を中国政府ができるのかということが不明であることと、コロナウイルスによって様々なデジタル通貨の相場があれていることなどから、その動きに関しては注目されています。
・ 南シナ海・東シナ海の進出
中国による南シナ海の進出は「九段線」の制定とそれに基づく環礁の埋め立て、軍事要塞化を問題視することになります。
九段線は国連の領海条約における「大陸棚理論」に基づくものであると主張していますね。
しかし、南シナ海における環礁埋め立てに関しては国際司法裁判所において排除命令が出ているにもかかわらず中国は軍事要塞化を進め既成事実化している状態です。
これに対して、アメリカやイギリス・フランスは、海軍を出して南シナ海が公海であるということを主張し「航行の自由作戦」などを展開しています。
東シナ海に関しても同じで、日本の領土である尖閣諸島を中国は自国に領土であると主張をし、そのうえで「核心的利益」であるという主張を繰り返しています。
尖閣諸島沖の日本領海内に中国の公船を展開するなどをしていますね。・・・・
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