Divine Children
歴史の流れから見てもここ100年の変化は目を見張るものがあります。さらにここ20年で世界は劇的に変化しました。どうしてこんなにも速いスピードで変化しているのでしょう。それについてはまたあらためて書くこととして、これほど大きな変化を遂げながら、同時に人間はどうしてこうも低次元でいられるのでしょうか。
人間が自らの欲望をコントロールし、ハートから生きるようになれば、「母なる地球」は、人間たちが無配慮であっても救う手立てを見出してくれることと思います。
とするとその希望はどこからやってくるでしょう。
偉大な科学者や、優秀な頭脳からやってくるのではありません。それらは無邪気な子供たちからもたらされるのです。
しかし残念ながら現在の教師や教育制度ではこの新しい人種を有効に評価することはできないと、現場の人々は気がついています。学校側では最初そうした子供たちがそれほど優秀であるとは見抜けませんでした。実際問題児とみなしていたのです。
彼らは一つのことに集中できないとされ、注意欠陥障害(ADHD)と診断されました。
問題は子供のほうではなく、教育制度の側に才能豊かな子供たちを教育する受け皿ができていないことです。
子どもたちは情報の内容、伝達方法、そしてその遅さにただ退屈しているだけなのです。私たちはこの刺激的な新人種の子供たちに対応していかなければなりません。発達障害などと診断されている子供たちには、その子自身が興味を示すことを学ばせる必要があります。そうすれば、あなたの目の前でみるみるその子の輝きが明らかになっていくでしょう。そうした子供たちに潜んでいる大きな可能性に光を当てるには、私たち大人が多くのことを学ばなくてはなりません。
こういった子供たちを研究する人たちは、この子供たちがサイキックな才能にも秀でていることに気付いています。実際に親の思考を読み解くことができ、人が何を考えているかわかるのです。そのほかにも様々な特徴があります。
こうした子供には、新しい育成法が必要です。
また感染症に対しても、例えばHIVに感染して生まれた子供たちのなかに、成長するに従って体内からウイルスが根こそぎ消滅してしまった症例も少なからず報告されています。これが意味する可能性は大変なものです。その子供たちの免疫系は高度に強化されており、彼らを調査した結果、その他の疾患についても全てではなくとも多くの病気に対して非常に良好な抵抗力を持ち、免疫力さえ持っているらしいことが明らかになっているのです。
多くの人が肉体をもって不老不死となる時代が来ると言われているのもさほど遠い未来の話ではないかもしれません。