プロテインで腎臓が壊れていく
2020.06.18 06:10
腎臓は血中の毒素をろ過し、尿として体外に排出する機能があります。
この毒素の中には、タンパク質を分解する時に出る尿素窒素という毒素があります。
タンパク質を過剰摂取し続けていると、 腎臓のろ過機能が疲弊し機能しなくなり、 毒素が体中に回ってしまい、やがて死に至ります。
タンパク質は、食べ物から普通に摂取している分には何の問題もありません。
問題なのは、プロテインなどの人工的に作られたものです。
日常的なプロテインの摂取は過剰摂取となり、 腎臓のろ過機能は酷使され続け、機能しなくなってしまいます。
腎臓の状態を知るには、血清クレアチニン値ではなく、尿アルブミン値を見てください。
普通の健康診断では、血清クレアチニン値しか測定しませんが、 血清クレアチニン値に異常があらわれる時には腎機能は半分程度に低下しています。
尿アルブミン値はささいな異常も反映されるので、 早い段階で適切な手を打つことができます。
尿アルブミン値を定期的に測定し、
自分で自分の腎臓を壊してしまわないように、
プロテインなどの人工物の摂取から自然食品からのタンパク質摂取にすぐにでも切り替えましょう。