【楽曲紹介】神様だったら見えるのかしら
こんにちは、だんちょーです。
小さい頃から名探偵コナンのアニメを見ていた影響でGARNET CROWが好きなんですけれども、今日はガネクロのボーカル 中村由利さんのお誕生日です☆彡
因みに、一番好きなのはZARDです。高校で音楽部に入ったのも、”先輩たちが新歓で「負けないで」を歌っていたから”です。ZARDの色んな曲の合唱版に出会えると思ったんです...。
楽曲データ
◆混声合唱のための 木下牧子 アカペラ・コーラス・セレクション
より「おんがく」
木下牧子/曲 まど・みちお/詩
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思い出のエピソード
何かの折にこの曲を演奏された団体さんがいて、「この曲、めっちゃ『うたをうたうのはわすれても』に似てるぞ!」と思った記憶が痛烈に残っている一曲ですね。当時は知る由もありませんが、どちらも変ホ長調の曲ですので、我ながらなかなか良い感性をしていたと思います(笑)
高校1年か2年の時には既に知っていた曲ではあるのですが、実際に自分が歌うことになるのは社会人になってからです。第2回ミニコンサートの時なので、何とおよそ10年越しの悲願達成!
この曲集には他にも「サッカーによせて」「ロマンチストの豚」「鷗」といった名曲も載っており、気づけば今では全10曲のうち7曲は少しでもやったことのある曲になりました。作曲の木下牧子さんが「合唱に縁のない人にも純粋に聴いて楽しんでもらえる内容」とも語っているように、優しい雰囲気の曲が多いです。
ちゃんと音楽の話もします
私どもの演奏はご覧いただけましたでしょうか?特に歌詞に注目してほしいのですが、この曲、人間の持つ五感を巡ってその世界が広がっていきます。人間は視覚で90%弱、聴覚で10%弱の情報を受け取っていると言われています。このおよそ95%くらいを占める視聴覚器官を"みみを ふさいで""目もつぶって"と、カットしてしまうんですね。驚きです。
まど・みちおさんの詩は"そのむねに だかれて"で終わっているのですが、木下さんは詩の冒頭の2連を最後にもう一度繰り返して曲を締めています。たった5%の感覚を研ぎ澄まして向き合うことで、そこには一体どのような"おんがく"が広がっているのでしょうか。
最後に一言
「サッカーによせて」はピアノ伴奏がついている方が好き!同じ曲でも伴奏の有無や編成(男声合唱か女声合唱か)によって違った雰囲気になるのが面白いです^^
※次回の更新は7/6(月)13:00を予定しています。