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大田区久が原の家庭料理教室 MICHIKO's Cooking

お腹の張りや痛みで悩んだら~腸内環境の整え方

2020.06.19 02:55

こんにちは。

6月も後半に入り、すっかり梅雨。

あちらこちらで紫陽花が美しく咲いているのを眺めるのが楽しい季節。


四季のお花、

その時が来るまでは存在を意識することがないのだけれど

ひとたび花開くと

あら、こんなところにもいたのね

私たちの目を楽しませてくれる。



東京では

6月19日の今日、

ようやく県をまたいでの移動規制が解除されました。


新型コロナ感染拡大防止のための

緊急事態宣言が出されてから3か月。

外に出てのお仕事もほぼなくなり、

電車に乗ったのは確か1回。


今までの自分では考えられないような生活を送っていました。


今の生活にずいぶんと慣れ

なんならこのままでもいいのではないか

と思っていたのですが

6月に入ってから体調に異変が。



下腹部や肋骨裏当たりをはじめ

お腹の広範囲にわたって

激しい痛みが出てきたのです。

刺すような強い痛み。


今までに経験のない痛みだったので、

病院で検査をしてもらいました。


手術入院も覚悟していたくらいでしたが、

結果はこれといった異常はなし。



ただ一つ心あたりがあるのは、

6月に入るころから便秘がちだったということ。



物心ついたころから便秘というものを経験したことがない私。

1日出ないだけでも体調がおかしくなってしまいます。


どうやらお腹の痛みの原因に

便がたまっていることが関係しているのではないか

とのことで

整腸剤を処方され、服用していました。


それでも1週間ほど改善せず、

痛みのあまり寝込む日さえありました。



便秘になったことのない私が

薬を飲んでも改善しない便秘になるなんて、

悪い病気では?

ネガティブな自分が表に出て

ポジティブな自分を抑え込んできます。



そこでここ数か月の自分の状況をよくよく見返してみることに。


食生活は、変わらない。

運動量は、減った。

ストレスは、ない。



ない?




ここが間違いでした。


実は大きなストレスと感じていることがあったのですが

このくらいのことは何でもない、と自分をだましていたのです。


自分のストレス、不安と向き合い

きちんと対処する。


これを行ったとたん、

面白いように体の不調がすーっとなくなっていきました。


もちろん、便秘も解消。


人の身体というものが

いかに心の影響を受けているかというのを

驚くほどに感じた出来事でした。

また、

便秘というものを経験してこなかった私が

便秘の恐ろしさを身をもって知ることもできました。


便秘がち、と言っている女性は結構多いですが、

きちんと出せている時と出せていないときでは

体の軽さが違います。


体重がどうということではなく、

体を動かしたときに感じる身のこなしの軽さ。


また、きちんと出せていないと、

お腹もすきにくく、食事も楽しくない。


体を伸ばすとどこかに痛みが走る。


そんな状態が慢性化してきてしまったら恐ろしいことです。



もし便秘が慢性化している人がいたら、

まずは食事を見直してみてください。


腸内環境を整えるための食事については、

こちらでコラムを書いているのでご覧ください。


食事の次は運動。


それでも改善しないときは、

自分の内面を見つめてみてください。



ストレスはあってもいいんです。

でも、それをないものにしようとしてごまかすのは危険。


新しい生活様式が求められる今

生活環境の変化で不調をきたしている方も多いと思うので、

私の経験が少しでも参考になると嬉しいです。