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ANESTH info

TEVAR + 1 debranch (L-CCA to L-SCA)

2022.08.09 06:24

今回は、偽腔開存のためTEVAR

事前に知っておくべきこと
CVの有無:対麻痺リスクが高い場合は、ステント留置後に灌流圧をあげなくてはいけないため、カテコラミンラインが必要。TEVARの場合は、入れることが多い。

A-lineを何本とるか:今回は、左SCA遮断が入るため、右A-lineとなった。もし、左右SCAをデブランチする場合、通常は片方ずつクランプするので左右radial Aの2本で大丈夫だが、場合によっては左右同時クランプすることがある。この場合は左右radial A + 足を取ることになる。

rapid pacingをするか

輸血の量:対麻痺リスクがある場合は、Hb>10をキープしたい!!


準備

薬:全身麻酔 + 昇圧剤 + 降圧剤 + ヘパリン

rapid pacingをする場合は、pacer

左SCAをdebranchする場合、繋いだあとに血流があるのかを知りたい。サチュレーションモニターを左の指先にも付けるとGOOD!


手順

V-line

血圧が上がりすぎないように導入

A-line + V-line (必要ならば)

腕を動かさない状況が作れたら、Fusion

CV

手術開始
足と首が同時にスタート

CCA、SCA, 皮下トンネルの確保。

ヘパリン化、血圧を上げ始める。 ACT>250 secをキープする。

ヘパリン化から2分以上経った段階で、CCA clamp

人工血管を繋いで、CCA decalmp 

ここから縫い足りないところに糸をかけ始めるので、血圧を下げ目で。

皮下トンネルに人工血管を通して、SCAと繋ぐ。

デブランチ終了。

SCAにバルーンカテーテル(Distal Protection)

R FVよりPacing wire  閾値チェック

R FAよりデリバリーシステム挿入。中枢側はrapid pacing下に留置。

留置後は血圧を上げる。130-140

留置終わって、様々なカテーテルを抜く段階で、プロタミン。

止血となるので、目標は、sBP 90-140, Hb>10  


偽腔を閉塞させてからの注意点

偽腔が閉塞し始めると、急激に凝固因子や血小板が消費されることがある。血算やFib

を確かめる!