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Oimachi Act./おい街アクト

カリスマ、こだわりの鈴木彩子のデビュー30周年のベストアルバムを聞いた。 映像を観た。SAIKO SUZUKI/ALL TIME BEST ALBUM

2020.06.20 03:00

「あの素晴らしい愛をもう一度」で

鈴木彩子を知った。

シャフトして唄うと詞もメロディーも良い曲が、さらにパワーアップされる‼

と感心してアルバムを買った。

今回はレコード店で新譜を検索していたら、30周年記念のベストアルバムを見つけた。

DVDが付いている方を買うことにした。

鈴木彩子のライブを見たことがなかったので興味が沸いた。

そして他にどんな曲を唄っているのか、

知りたくて。

事故に合った(起こした?)とか、

高校を中退して上京した。

高校時代はテニスで期待されていた。

最初はモデルにならないか?と言われ、

シンガーとして一本でやりたい、と

強い意思表示を

したことなどを知ることができた。

ベストアルバムを聴くと彼女の生き様、

考え方、人生観などが多少なりとも

知ることが出来るのでは?と。DVDもしっかりと観た。

「反逆児?」

「ここまでやる!?」

「なんで高見沢が出てくるの?」

レコード会社は彼女の売り方を間違えたのではないか?

という残念な気持ちになった。

優しさの裏返し、寂しさの裏返し、――それらが出過ぎているようで、

「わかった‼わかった‼」と言いたくなったのが正直な感想。

いろいろな人が余計な手を伸ばし過ぎて、本人もプレッシャーがあっただろうに、

と音楽業界の”良くない”部分が見えるようだった。


彼女の唄を聞いていると、

まるでDVを受けたり、

差別を受けたり――

それがレコード会社からの

プレッシャーに対する

”反抗”のようにも聞こえてきた。

現在はインディーズな活動。そしてフラワー・コーディネイトの仕事もしているそうだ。

そこにこそ鈴木彩子の居場所があるのだろう。

日本は狭い。それだけに寄り付きやすい。いろいろな人が来て、ああだ、こうだ

と言う環境が事実ある。

大自然の中で作る曲には”風の流れ”や”雲の流れ”があったりする。

だから”ギスギス”した曲は作れない。

花と交わることにより、新しい世界が鈴木彩子を包み込んでいるのだろう。

そんな環境で生まれる彼女のシンガーソングライターとしての曲がいつか又、開けるだろう。

やる気と行動力、なにがなんでも、という根性はスゴいものを持っている人だ。