バンドを着る、レーベルを着る、音楽を着る。
ファッションって、上っ面だけの話じゃなくてその人のスタイルや趣味趣向が現れると思うんだよね。たとえば音楽が好きだったら、やっぱり好きなアーティストのバンドTとかって気にならない?
どんなアートワーク? どんなグラフィック? どんなカタチでどんな生地で作るのか? とか。
ロックとかパンクはやっぱりスカルモチーフ。KOЯNのバンドTは、原宿の古着屋で友達が掘り当ててオススメしてくれたやつ。よく見るとロゴが全部スカルになっててかっこいい(ジョナサン・デイヴィスの鬱っぽさ……)。NOFXは、LAのヴィンテージショップで買ったぺらっぺらの生地。でもそのぺらぺら具合が妙にイケてるんだよね。
日本のバンドだって、クールなマーチャンダイズのアーティストがいっぱい。首にタオル巻いてるバンドキッズだけじゃなくて、city boyにも認められようなイケてるアイテムが結構増えてきてる印象。こないだのGREENROOM FESでは、never young beachのTシャツを購入。なんでサカナなんだろう……。
あと、原宿のレコードショップ、BIG LOVE RECORDSのマーチャンダイズは、カニエ・ウェストのマーチャンダイズで一躍有名になったカリ・ ソーンヒル・デウィットがロゴをデザインしたアイテムが随分前から取り扱われてて、かっこいいなって思ってた。
5月頭にラフォーレでやってたポップアップショップで、トートバッグや限定カラーのTシャツ、スウェットとかが売られてたからいろいろ購入。
Blood OrageやKindness所属するレーベル「TERRIBLE」のキャップも浅めのデザインで、女の子がかぶってるのもかわいいな。
Chet FakerやFlume、今年のFUJI ROCK FESTIVALで来日するFlight Facilitiesらが所属してるオーストラリアのレーベル「future classic.」のロゴステッカーをPCの裏側にペタリ。NYのラッパー、Le 1fのアートワークステッカーや、D.A.N.のリリパにうかがったときのパスなんかも一緒に。
そうそう、アパレルだけじゃなくてスケートボードとかチャリとかに貼るステッカーも、その人のキャラが出ると思う。
というわけで、SILLYのステッカーも作ったよ。いろんな場所で配ろうと思ってるので、見つけたら持ってって使ってください。