トリニティメンバーが備蓄品をママ目線で実際に試してレポートする「トリママやってみたシリーズ」！

前編はご覧いただけましたでしょうか？

水でカップ麺作り 後編では、トリママが選ぶ子ども向けランキングをご紹介！

さらに、大人用備蓄にオススメのカップ麺もご紹介します！

・トリママが選ぶ 子ども向けランキング TOP３！

前編では、それぞれ実食した感想を詳しくご紹介しました。ここからは、実食したカップ麺の中から災害時に子どもに食べさせられる「子ども向けカップ麺」をトリママが選び、ランキングにしました！

▶︎第3位　サッポロ一番 塩ラーメン

水で戻しても麺の硬さはちょうど良く、５歳・８歳のお子さんも美味しく食べたそうです！”かやく”の野菜もコーンまで柔らかくなっていて、食べやすくなっていたとのこと。ふやけ具合は問題無しです！

▶︎第２位　うどんカップ麺（赤いきつね・どん兵衛 刻み揚げうどん）

普段からうどんが好きなお子さんも多いのではないでしょうか？災害時に好きなものを食べれると安心できますよね。

どちらも美味しかったという感想で、お子さんも美味しく食べられていました。

特に「赤いきつね」は、混ぜそば感覚で食べられることができるそう。水を捨ててもお揚げは水を吸っているので、噛むとジュワーという美味しさは変わらずあるそうです。

▶︎第１位　一平ちゃん焼きそば

第一位に選ばれたのは、「一平ちゃん焼きそば」でした！

水で戻したことによる悪い点もなく、味も本来のものと変わらず美味しく食べられたそうです！

冷ます必要がないので出来上がったらすぐに子どもに食べさせられるのもポイントです！

・トリママ厳選！あったら嬉しい大人向けカップ麺

▶︎麺づくり

大人向けにオススメなのが、麺づくり 鶏だし塩味！

水でもどしても、ちゃんとコシが残っていて食べやすい硬さになっていたのがポイントです！

今回、実食した鶏だし塩味...夏は冷たいスープでも美味しそうなので水を捨てずに食べるのも良さそう◎

ノンフライ麺で油が使われていないので、冷たくても塊ができていなかったのも嬉しいポイントです！

麺づくりシリーズ、ほかの味も試してみたくなりますね(^^)

・実食で分かった！水で戻すには残念なカップ麺

▶︎スープはるさめ

スープ春雨には、いろんな味があり、好きなお子さんも多いかと思います。

しかし,,水で３０分の戻し時間では春雨の芯が残っている

状態で、硬くて食べられない結果に...。

その後、何度か確認しましたが、半日経っても春雨が硬いままでした🤭

もちろん、お子さんにも食べさせられそうにありません。

災害時でも、ガス・電気が通っていてお湯が使える場合は、優しい味が多いのでもちろん◎！

・カップ麺を備蓄する際のオススメポイント

実際に家庭にあるカップ麺を、水でもどして実食したことで、トリママたちが改めて気付いたことや気をつけたいポイントをご紹介します！

1.常温の水を備蓄

災害時、断水が起こる可能性は大いにあります。

カップ麺も水がないともどすことができませんので、カップ麺を備蓄する場合は水の備蓄も確認するようにしましょう！

さらに飲料水としては、１人１日３リットルを目安に最低でも３日分を備蓄しておく必要があります。救援措置で水の配給もありますが、救援の遅れがある場合もあり得ますので、できるだけ多く備蓄しておきましょう。

2.もどし時間に工夫を

今回、もどし時間を３０分という時間に設定しましたが、食べるまで３０分かかるので、災害時にお子さんが待てるか不安...という声も。

麺によっては、いつもの状態にもどせるまで３０分以上かかるものもあったので、災害時は時間に余裕をもって準備することが必要です。

3.スープが残らない粉末後入れバージョンを。

粉末が元々入っているカップ麺は、どうしてもスープが残ってしまう結果に。

災害時、下水が止まって流せない時には生ゴミとして残ってしまいます。さらに、においが強いので避難所などでは控えた方が良いかもしれません。

スープが残らない粉末後入れバージョンを備蓄しておくのがオススメです！

・備えを見直すきっかけに

はじめての「おうちde減災 トリママがやってみた第一弾　〜水でカップ麺作り編〜」

私たちトリママも、知らなかったことや気づいたことだらけでした。

"トリママがやってみたシリーズ"をきっかけに、みなさんに備蓄品を見直してもらうきっかけになってくれると嬉しいです。

今回、気になったカップラーメンは一度お子さんと一緒に是非試してみてくださいね(^^)

次回！！防災グッズで気になるあの商品をトリママが試していきます(^^)お楽しみに！

私たちNPO法人こどもトリニティネットでは、2017年から子育て世代に特化した防災事業を行っています。

ただ、知識を学ぶ場を提供するだけでなく、そこから実践して備える、"ボウサイ"を楽しく身近に...。をキーワードとして今後も取り組んでいきます！

「こんな防災グッズ試してほしい！」

「防災で不安に思うこと」

などありましたら、是非リクエストしてくださいね(^^)

この事業は岐阜南ライオンズクラブにおける助成事業です。