水泳の個別指導教室WSA

アスリート必見!効率の良い疲労回復方法

2016.05.27 04:00


疲労は、体に必要な栄養素が不足したり、うまく働かないことが原因のひとつとなるため、不足している栄養素を積極的にとることが疲労回復につながります。


選手は、トレーニング内容や、コンディションによって栄養素の必要量が増えているものや、不足しているものを見極めて栄養素をとる必要があります。


たとえば、選手が疲れやすさを感じたらビタミン不足(特にビタミンB1)、運動能力が低下するようなら、たんぱく質が不足していると考えられます。


ビタミンB1はアリシンという成分と一緒にとると、吸収を助けるだけでなく、体内に長くとどまってビタミンB1の効果を持続させる働きもあります。


たんぱく質は、1回の食事で吸収されるのは、40g程度なので、こまめにとる方が効果的です。

※ビタミンB1を多く含む食材

 豚ヒレ肉

 うなぎの蒲焼き

 さつまいも など

※アリシンを多く含む食材

 にんにく

 玉ねぎ

 にら

 ねぎ など

1日3食の食事は基本ですが、不足している分を間食などでとるようにしてみてください。