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ドイツ生まれの自然療法

2020.06.20 06:34

https://www.jc-duesseldorf.de/index.php/jp/kaiho-jp/87-japanisch/articles-recommended-jp/lebenstipps-jp/499-homeopathie-jp  【ドイツ生まれの自然療法・ホメオパシー】

「ホメオパシー」ドイツ語のスペルでは「Homöopathie」という言葉。ドイツに暮らしていれば、一度くらいはどこかで耳にしたことがあるのではないでしょうか?

ナチュラル志向なドイツ人家庭を訪れると、ホメオパシーの小瓶が常備されているのを、よく目にします。

ホメオパシーはドイツ生まれの自然療法で、約200年前にサミュエル・ハーネマンというドイツ人医師によって創設されました。世界的に認められており、ドイツでは70%以上の医師や病院などで利用されているそうです。歴史的にもショパンなどの音楽家達など(書いて行くときりがないほど)現代では、オリンピックで活躍するアスリート達や世界的にも活躍するサッカー選手などがホメオパシーを心身の管理に取り入れています。

わたしは10年以上前に、ドイツ在住の先輩ママからホメオパシーのことを教わりました。後にこどもの病気がきっかけで自然療法を学び、家庭で実践する中、ホメオパシーは家族全員の体調や心のケアに役立ってきました。とくに子供特有の病気、風邪や発疹、大人だと、たまにの食べすぎ、飲みすぎ(?!)などにも、随分と楽に助けてもらっています。

ホメオパシーは日本語で「同種療法」と訳され「同じようなものが同じようなものを治す」という考えが根幹にあります。これは日本の伝統的な民間療法にもある考えでわたしたちには身近なものです。例えば、熱が出たときには、玉子酒で、「熱」には「熱」を。熱を出し切る。のどの「ひりひり」する痛みには、しょうがの「ひりひり」を与えて、自己治癒力に働きかけます。つまり「気づき」を与えて、自分の力で心身のバランスをとりもどす療法なのです。

この同種の法則は、人間関係の中でも観察できます。例えば家族間でも、わたしの場合、こどものある態度が、非常に気に障って仕方がない。実はこどもは、自分の鏡で、自分の中に「気に障る部分」があって、そこに反応していたということがありました。それに気づいたとき、その腹立ちは解消しました。反応するのは、自分の中に、その要素があるからです。「気づく」ことが、心身に大きく作用すると体験できました。このように「同種の法則」は、日常のいろんなシーンで発見できます。

さてホメオパシーの場合、この「気づき」に、レメディと呼ばれる砂糖球(ドイツ語でグロブリ)が使われます。砂糖玉をとるだけなので、誰でも、気軽にとりいれられるのがホメオパシーの魅力です。

ホメオパシーのレメディは薬草などの植物、鉱物、動物などから作られます。限りなく物質を薄めて振るという工程を繰り返し、最終的には、現物質はほとんど残りません。それがなぜ作用するのかというと、不思議ですが、その物質のもつ同種の「気」が、体に気づきをあたえ、自己治癒力によってバランスを整えるという考えです――。世界的にホメオパシーが認められているのは、200年の実践と臨床結果からなのです。

古代ギリシャでは、人間は、体、心、魂の三位一体で、バランスが崩れると、病気になると考えられていました。日本の「気」の概念や、日本古来の万物に魂が宿るという意識と共通したものですから、ホメオパシーという自然療法は、日本人には本質的には理解しやすいと感じます。

しかしホメオパシーを理解するのに一番必要なのは、実は、病気へのとらえかた、考え方です。

病気は「外」からくる悪者でしょうか?病気になるのは、ウイルスや菌が体に侵入してきて、大暴れするからです。なぜ、そうなるのか?流行性の風邪などの病気のときに、必ずといっていいほど毎回、かかる人もいれば、平気な人もいます。風邪や季節の病気は、体や心のために自然な浄化作用で、心、体、魂からのメッセージだととらえます。菌もウイルスも「悪者」ではないのです。

まずは「なぜ?こんな症状?」と生活習慣や自分の体、心、魂を見つめなおす必要があります。

体や心を土壌にたとえると理解しやすいかもしれません。自然農(農薬や肥料をあげない農法)では、農薬をやめ、自然農に切り替えた際に、最初の年などは、作物に異様に害虫や菌が発生することが往々にしてあるそうです。しかしその虫や菌たちは、弱った土壌や作物を元の自然な状態に戻すために発生しているのです。体が土壌であれば、風邪等も「内」に問題があるので、必要あって引き寄せられているのです。それを無視して薬で対応してばかりいると、老廃物が蓄積され、ひどい病気を作り出します。抑えるのではなく、かかりきることが大切なのです。

いざというときに、現代医学の恩恵である抗生物質や特効薬が効かない・・・というのは残念です。

(だったら、わたしはもう、薬をたくさん飲んできたから遅いんじゃないの?)

(もう年だし、今更・・・)

心の声が聞こえてそうですが、何歳でも、それは関係ありません。今から、で。それこそが、人間がその一部でもある、大自然の持つ神秘の力だと、わたしは感じます。汚染された土がいつしか自然に還り、美しい野の花を咲かす様に、わたしたち人間の体や心が自らを癒す力も計り知れないもの。

ホメオパシーのレメディは、体に負担をかけることなく、自然にやさしく働きかけます。ドイツの薬局では気軽に手に入れることができますし、医師が処方することもあります。

ドイツに暮らすというのは、ホメオパシーなどの様々な自然の恩恵から生まれた療法に出会ったり、大いなる自然そのものに身近に触れる良い機会だと感じます。ぜひ、その自然の力を自ら体験してみてください。


http://www.pirica.jp/medicalsupport/naturopathy/germannaturopathy  【ドイツ自然療法】

ドイツ自然療法では主に組織細胞療法という治療を行います。補助的にハーブなどのサプリメントを使用することもあります。

組織細胞療法

組織細胞療法は、ドイツの医師であるトイラー博士が中心となり、1950年代に始まりました。ホメオパシーなどと比べると比較的新しい治療法で、日本ではまだほとんど知られていません。

組織細胞療法では、健康な細胞から作られた組織細胞剤を使用します。

ドイツには一般的な医薬品の薬局方のほかに自然療法薬の薬局方があります。組織細胞剤は自然療法薬の薬局方に基づいて承認されている医薬品です。

基本原理

組織細胞剤には細胞の力を目覚めさせる力があります。

人間や動物の疾患のほとんどは、組織(細胞)がダメージを受けて異常な状態になることが原因で起こります。健康な細胞から作られた組織細胞剤は、ダメージを受けた組織(細胞)を再生・再活性化させます。心臓から作られた製剤は心臓に働きかけ、腎臓から作られた製剤は腎臓に働きかけます。約100種類の注射剤があり、心臓、肺、肝臓、腎臓、消化器、膵臓などの臓器だけでなく、副腎、甲状腺、皮膚、筋肉、骨、眼などに働きかける製剤、がん細胞や免疫システムに働きかける製剤もあります。治療したい臓器(組織)と同じ臓器(組織)から作られた製剤を投与して治療します。再生医療に近い治療法だと思っていただくと、イメージしやすいかもしれません。

トイラー博士は特殊な製造工程を確立し、アレルギー反応、ウイルス感染、細菌感染などの不安のない、安全性が保障された組織細胞剤を開発し、これを用いた組織細胞療法を確立させました。

適応疾患

組織細胞療法はさまざまな慢性内科疾患、老齢疾患、がん、変性を伴う運動器疾患、免疫疾患、不治とされている難病などへの効果が期待できます。

また、全身の抵抗力が高まることで一般状態が大きく改善するため、末期患者の生活の質(Quality of Life:QOL)の維持・改善にも役立ちます。  


https://www.fragrance-j.co.jp/book/b202889.html  【ヒルデガルトの宝石療法

修道院治療学の宝石23種と薬用ハーブ】

目次

◎宝石の種類と治癒力について 

アゲート、アメジスト、アンバー、エメラルド、オニキス、カーネリアン、カルセドニー、クリソプレーズ、ゴールド、サード、サードオニキス、サファイア、ジャスパー、ジルコン、ダイヤモンド、トパーズ、パール、淡水パール、プレイズ、ペリドット、ベリル、ルビー、ロッククリスタル

◎宝石の特性

化学組成、産出地、歴史、使用形態、適応症、実例報告詳述

内容説明

ヒルデガルト以前の医術でも宝石と植物で処方箋が作られていましたが、これらをホリスティックな自然療法として記した初めての人がヒルデガルトです。植物の力はもとより、「宝石は人間にとって薬の宝庫だ」と絶賛しています。ヒルデガルト自然療法家の第一人者であるシュトレーロフ博士は、本書で「自然の力を秘めた宝石は、他のどんな薬よりも深く精神的な領域に入り込むことができます」と書き、他に手だてが見つからないときは、ヒルデガルトの宝石療法を試してくださいと伝えています。ヒルデガルトの宝石23種の特徴は宝石が成長する時間が鍵になり、宝石の皮膚、感覚器官、魂への作用を具体的な適応例と実践例で知ることができます。ヒルデガルトは35組の悪徳と美徳を宝石と結び付け、精神療法にも適応させています。活力を与え回復力を増してくれる宝石の「変革させる力」が、きっと役立ち、あなたに適した宝石が見つかることでしょう。


https://www.rosa-rio.com/%E6%9C%AC-%E8%81%96%E6%9B%B8-%E5%B0%82%E9%96%80%E6%9B%B8/%E6%B2%BB%E3%81%99-%E7%99%92%E3%82%84%E3%81%99/%E3%83%92%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%AC%E3%83%AB%E3%83%89%E3%81%AE%E7%99%82%E6%B3%95/

キラジェンヌ株式会社 聖ヒルデガルトのヒーリングレシピ

約900年前のドイツで自然療法を広めたキリスト教の修道女、ヒルデガルト・フォン・ビンゲン。

自然療法の祖として知られるだけでなく、神秘家、作曲家、画家などとして多くの功績を遺し、かのルドルフ・シュタイナーにも多大なる影響を与えました。

本書では、ヒルデガルトが推奨した食材やハーブを取り入れたドイツの家庭料理を全てベジタリアン仕様にアレンジし、 美しい写真と共に多数紹介しています。

その他にも、ドイツのナチュラルライフや、食養生をはじめとするヒルデガルト療法の様々な情報を網羅。

内なる美しさと真の強さを育む、ホリスティックな癒しの入門書! !

【目次】

1.ヒルデガルトの軌跡を辿る

・ヒルデガルトの生涯

・幸せな毎日を送るための7つの知恵

・ドイツでの暮らし

・ヒルデガルトマップ

2.ヒルデガルトの食養生

・ヒルデガルト療法とは

・四体液質と四元素

・ヒルデガルトの食材たち

・ヒルデガルトのハーブティー

・ハーブの寄せ植えをつくってみよう

・ファスティングとは?

・ヒルデガルトのハーブ辞典

3.ヒルデガルトのヒーリングレシピ

・朝ごはん

(ホームメイドグラノーラ/スパイスデーツ/ロースムージー/アーモンド・ディンケルミルク/ディンケルのりんごパンケーキ/2種のミルヒライス/ふんわりディンケルパン/ディンケルのおかゆ/栗甘酒)

・前菜&サラダ

(梅栗コロッケ/プチトマトとキヌアのカプレーゼ/野菜スティック3種のディップ/なすとズッキーニのカラフル焼き/ビーツのサラダ/栗かぼちゃサラダ/オレンジとぶどうのハーブサラダ/りんごと根セロリのマスタードサラダ/りんごとフェンネルのサラダ)

・スープ

(ディンケルの野菜スープ/栗のクランチのせクリームスープ/かぼちゃのカリカリフレークスープ/根セロリのポタージュ)

・メイン

(大豆ミートのハンバーガー/ヒルデガルトのスパイスカレー with さっぱりサラダ/アスパラガスとホワイトソース/ディンケルライスのリゾット/ベジミートローフ/野菜たっぷりキッシュ/ネトルとじゃがいものグラタン/バジルパスタ)

・スイーツ

(バラのチーズケーキ/アップルクーヘン/2種のヴィーガンマフィン/季節のフルーツとお花のパルフェ/マロンクレープ/ヒルデガルトシュトレン/幸せの焼きりんご)

・薬草ワイン& 保存食

(薬草ワイン/ワインゼリー/ローズジャム/栗はちみつ/ガランガルはちみつ/酵素ジュース/野草とハーブのピクルス)