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嬉しい一尾

2016.05.27 02:53

日曜日の遠征でたいした釣果もなくクタクタになってしまったためリベンジしたくとも月曜日は夜釣りに出掛けず・・・。


そんなに大きくなくてもいいからアタリがほしいとホームである小樽南防波堤に夜釣りに出掛けたのは火曜日。


先週まであんなにアタリがあったのに、、、まったく音信不通じゃないの。。。


それでもなんとか一回のヒット!!!!




お約束(笑)の手のひらサイズのちびシマゾイちゃんでした・・・。


でも、ちびシマゾイって案外とファイトしてくれる。

手前まできたら妙に軽くて、ああ、ちびさんだとわかるけど、ちょっと期待させるアタリをくれます。


ちょっとでも楽しませてくれてありがとうよ・・・。でも、悲しいっす。


どうしてこうまで状況が変わったんだろうなぁ。おそらく先週末から急激に暑くなったからかしらん。海もずっと凪の状態が続いてるし・・・。


などと考えながら翌日水曜日はお昼にアブラコ狙いの磯釣り。

ここでも手のひらサイズのクロソイしかゲットできず・・・。


ダメなときはダメなのか???

早すぎる夏枯れの到来なのか???

根魚は辞めてカレイの終盤戦に遅すぎる参戦をすべきなのか???

いやいや、自分の釣りをあまり曲げてはろくな結果もないだろう。

意固地になるのもよくないけど、コロコロ振り回されるのもよくないな。


そんなことばかりを仕事中に考えていた木曜日。

お客様にも「釣りっていいですね、僕もはじめようかな」などといわれる始末。

どうやら僕はとっても楽しそうな顔で釣りの話をしているらしい。


なんだか最近はツライ釣りばかりだし、身体はクタクタだし、今日は夜釣りはやめようかなぁと思っていたけれど、ちょっと思いついたことがあって試してみたいなぁ、一時間だけ行こうかなと懲りずに南防波堤へ。


思いついたこととは次のようなことでありまして。

先週まで30m沖くらいでヒットが連発していたのでそこから岸までをトレースしてきたけど今週はアタリがなかった。

じゃあ、今度はダメもとでもっと沖を探ってみようかということ。

南防波堤は40m沖くらいからどうやら砂地みたいで根らしい根はないけれど、回遊しているソイはそっちでウロウロしている可能性もあるんじゃないだろうか。。。。


そんなふうに考えたわけです。

ソイ類は底がとれるかとれないかくらいのオモリのほうがよく釣れる感じがあって、あまり重いオモリはつけたくないけど飛距離を出したいので、いつもの2号中通しオモリ(7.2g)を倍量の4号に。といっても4号がなかったので数珠繋ぎに(笑)。


そんなタックルで不得意な遠投を試みるとなんとか70mは飛んでる様子。

メートルで色が変わるPEを使っているので、自分がどんぐらい投げているか闇夜でも音だけじゃなく目で見てわかるのが便利です。


普段やらない遠投を練習しつつ、まったく根掛かりしない快適なボトムをちょいちょいと叩いたりフォールしたりしていると、ほどなくしてアタリが。


ん?


なんか探り箸みたいなことしているな、こいつ。


焦らずにほんの少しストップ。ん? バイトもストップ。


やさしく横にスィーっと流してみる。


食った?食ったよな?


フッキングーー! 乗ったー!

この南防波堤にしては重いぞ、期待大だぞ、慎重に寄せてやるぞぉ・・・!


なんだかすっごく久しぶりの大き目の魚で焦る気持ちを抑えつつ、ギュンギュンと暴れるファイトを楽しみながら引き上げると・・・




待望の30cmのシマゾイ!!


南防波堤ではなかなか大きなソイは釣れなくて、常連のおじいさんにも25cmいってたらここではいいほうだよ、と言われてきました。

だから、なんとかここで30cmを超えてみたいな、と一ヶ月やってきたのが報われたようですっごく嬉しかったです!

特に最近はぜーんぜん釣れなくて、遠征しても失敗したりしてたのでなおさらです。

魚一匹で泣きそうになっちゃった。バカでしょ?



おうちに帰って、女房にバカみたいにはしゃいで報告しました。

今夜はお刺身です♪