輝きながら、待つ
2020.06.20 23:08
おはようございます、
ナツコです。
タイミングが合わなかったり、
なんとなくその気になれなかったり、
内に篭りたい気分だったり、
うちこめる対象が無かったり、
行動に移せなかったり、
があるのはあたりまえ。
365日やる気が漲っていなくても、
あたりまえ。
情熱がくすぶっているじぶんに
モヤモヤするかもしれませんが、
焦って何かしようとしたり
無理に決断しようとしたことって
わたしの場合は
「実は、やる必要がなかった!」
と後々気づくことが多いです。
動かずに、時が満ちるのを待つこと。
わたしの好きな短歌が、まるで
それを表しているかのようなので
紹介しますね。
【幹に蜜ぬりつけ
かぶとむしを待つ
しずかな狩を今もしている】
冨樫由美子
この情景、
想像するだけで何かエロティックなものを
感じます。
待つ、という狩りの仕方。
静寂の中の狩り。
焦る気持ちが沸き起こったら、
この短歌を思い浮かべます。