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伽藍堂鍼灸院

顎関節症について

2020.01.04 00:00

いつもありがとうございます。

大阪上本町駅前

「伽藍堂鍼灸院」

多井一貴です。


今回からは

「顎関節症」について

お話していきたいと思います。


まずは

顎関節症というのは

どういったものなのかを

説明していきます。


顎関節症には

三大徴候というものがあり

・顎関節痛

・開口障害

・開口時雑音

これらのうち1つ以上

当てはまると

「顎関節症」の疑いがあると

判断されます。


1つずつ説明していきます。


まず

顎関節痛について

顎関節及び周辺の頬やこめかみの痛み。


口の開け閉めや食べ物を噛むなど

顎を動かした際に痛むのが特徴。


悪化すると動かさなくても

常に痛むことも。


次は

開口障害について

正常では指を縦に3本分入る(40∼50mm)が

指を縦に2本分以下(30mm)しか入らない。


痛みによって開かないケースと

顎関節の異常によって開かないケースがある。


3つ目は

開口時雑音について

顎を動かした際に音が鳴る。


音の種類として

クリック音「カクカク」「ポキポキ」など

クレピタス音「ジャリジャリ」「ミシミシ」など

音の種類や鳴るタイミングで状態が違うため

細かい判別が必要になる。


また上の三大徴候以外にも

噛み合わせに違和感を感じたり

顎関節の構造異常によって

上下の歯列に隙間が生じ

完全に口が閉まらないなどの

ケースもあります。


次回は

顎関節症の原因について

お話していきたいと思います。


ここまで読んでいただき感謝です。