2020 梅雨養生
梅雨の養生
養生とは
スピーディーな世の中で
あえて!!
ゆっくりと噛み締めて
食を通して季節を感じる〜!!
そんな情緒豊かな時間も
生を養う「養生」です
でも・・今年は
コロナ旋風が吹き荒れ
なかなか思い・感じる
余裕がなかったのでないでしょか?
そして
いつの間にやら
一年の半分を感じる時期
「梅雨」ですね
梅雨と言えば・・
「湿邪」梅雨による外気からの「水湿」と
体内にある余分な水分により体調を崩しやすくなる
これを湿邪と言います
梅雨時期は湿度(空気中の水分量が)が増え、菌も増殖しやすくなります
食べ物も腐りやすくなるのはご承知ですね!!
この食べ物が腐る理屈は、人の体内外にも同じく働きます
冷房や暖房の空気と同じく
熱いものは上へ、↑冷たいものは下に↓
人体の下(お腹から下)にたまると浮腫となって現れたり
たまるだけでは無く淀みます
人の目には見えませんが、淀んだ水は熱を発生
良い熱なら体にとって好都合なのですが
淀んだ水が作り出す・いらない熱は湿疹や腫れなどの炎症症状を引き起こします
(湿)気によるダルさで・中医学の基本エネルギー源(気)も消耗します
消耗することで代謝が悪くなり・体全体の巡りに支障が出ます
その人それぞれに弱い箇所へ・・トラブル発生!
体の下部のトラブル!
特に(胃腸の働き)を低下させます
むくみ・だるさ・重さ・下痢・便秘・
湿疹・痒みなど
梅雨に現れる上記のような症状は
いらないものが体内に溜まり、
巡らす力が弱まることにより発生します
このような梅雨トラブルを防ぐには!
1
胃腸の機能を高める
2
必要のない悪い水(湿)をため込まない
3
新陳代謝を活性させる
これの実践に限ります
1)に適した食べ方と食材
エネルギーになる食材は脾胃を守り、消化吸収を助けてくれます
穀物・餅米・豆類・芋類・消化の良い肉野菜類
2)に適した食材
余計な水分を体外へ排泄させる、むくみ予防
うり科のもの・豆類・旬のフルール(さくらんぼなど)
3)に適した食べ方と食材
代謝をあげるために適度に体温を上げてくれる作用があるものを摂取する
ネギ・生姜・ニンニク・パクチー三つ葉・みょうが・ししとう・スパイス・ハーブを活用
せっかく明けたコロナステイホーム
梅雨の鬱々に負けないで!
食材の持つ力を・感じながら〜
梅雨の養生を実践してみてください
簡単摂取方法
⚫︎炭水化物を食べる
食欲が落ちる季節でもありますが、実は朝ごはんを抜いたりすると
消化が弱っている時は、余計に働きが鈍くなります
(実践済❤️笑)よく噛んで、騙されたと思って!お米をメインに食べる事を心がけてみてください
おかゆでも良いし、雑炊でも良いし、もちろん普通に炊いたお米もカミカミ!
※古来から米を共に生きる日本人だからこその養生方法です
「とうもろこしごはん」「かぼちゃとコーンのミルクリゾット」
⚫︎季節のものを摂る
ここは、体質により?やや異なるのですが
梅雨から夏にかけては(冷やし熱を摂る食材が豊富に登場します)
それらをいただくのは最適な養生
が・・しかし・・
季節構わずお腹が弱い方、すでに胃腸が弱りだしている方、などは
冷やす(熱を摂るとも解釈できる)食材以外のもので、
体に滞る、要らないものの排泄をしたいですね!
例えば・・(とうもろこし・小豆・大豆)などを良く煮て食べる
香味食材を同時に食べるなどの工夫で可能です
「豆類のスパイスドライカレー」
⚫︎スパイスやハーブを料理に➕プラス
スパイス・ハーブには体の(気)を巡らせる効果がとてもあります
さらに根の食材(ニンニク・ネギ・ニラ・生姜)などは
体の中から熱を発生させて、要らないものを排泄する力が強いです
って・・ことは=イコール代謝をあげる!!ってことです
アゲアゲ↑↑いいことづくしのスパイス&ハーブは梅雨の必須アイテムです!!
料理教室でも伝授した(五香粉➕唐辛子)の五香唐辛子を味噌汁にパラパラ
なんて・・のも簡単に胃腸を守る方法でもあります!
「麻婆豆腐・五香粉がけ」「うどんのパクチーてんこ盛りのせ」
そんな感じで
手軽に身近なものを使い・・
梅雨を乗り切っていただきたいのです!!
ついでに・
笑と楽しむ力を養って
養生してお過ごし下さいませねぇl
ちなみに・・ヒロトモは
人生35年ぶりに(ゲーム)というものに手を出しました
これもコロナの恩恵??笑
家族みんな共通の話題で盛り上がる
「最適材料ですよ!」
リングフットアドベンチャーで!運動して(デブ防止!)
あつまれどうぶつの森で!両手使いの(ボケ防止!)
幾つになっても新しい風を感じて
前を向いて活きたいものです!
今日の雨も力に変えてイキマショウね❤️