6月議会 一般質問
6月17日.18日で15名の議員の一般質問が行われました。新型コロナウイルスの関連した質問が多いので、調整が大変でした。4月に人事異動したばかりの職員にとっては、何も分からないところに更なる課題となり大変だったのでしょう。
まさかの本番4時間前に自分の質問がどこまで許されたのかを知る事態に。
通告、全く意味なし。
今回は、綾瀬市に面している新境橋付近の県や藤沢市の河川工事の進捗状況と新型コロナウイルス感染症を踏まえた避難と3月に廃棄処分となった給食の食材の処理方法や質の向上を質問しました。
新境橋付近の工事は、市側は、県と藤沢市の工事の為、予定通りに進んでいると報告を受けているとしか答弁ができませんが、上流部は電柱移設工事が出来ず先週から工事がストップされているし、下流部も、下土棚遊水池も大幅に遅れています。
上土棚地区は、水害地区です。梅雨入りし、台風の影響も心配です。市側には進捗状況の把握と避難のあり方を伝えました。
給食の食材廃棄については、食材廃棄費用84万3千3百16円を学校臨時休業対策費補助金で県が3/4、残りは市が負担となりました。
フードロスのことを考え、様々な取り組みをする他市に比べ、本市はどうだったのか?
本市は、早期に食材発注を止めることができ、保護者が負担するかもしれない状況でここまで抑えられたのは、評価に値します。自校給食とは違い、大量の7000食以上を確保しなければならないセンター給食では大変難しい作業だったと推察はできます。
しかしながら、廃棄処分方法が納品事業者任せで立ち合いも書面も写真も無し。これは、あまりにも杜撰でした。本会議前日まで書面がなかったはずなのにまさかのあります発言。
事業者から急遽もらえたのでしょう。
でも、他で使ったりしてない?転売してない?
ちゃんと袋から出して処分したの?なんて立証する証拠が何もないのです。今後は、写真までもらうように要望と共にフードロスを防止する観点から有効的な食材活用をお願いしました。
給食の質の向上としては、新型コロナウイルスで休校中に何も情報発信をしなかった、子どもたちの食の教育に対して教諭でもある栄養教諭の在り方を再考してもらえるよう要望、新型コロナウイルスの感染予防として子どもたちの腸内環境と免疫を高める発酵食品の献立を継続してもらえるように要望しました。