ラクダと椿とカメレオンの関連性って?
一見、全然 別の単語に見えても、実は 語源で繋がっている単語があるかと思えば、
音が似ていても、全く別の単語、というパターンもあり、英語学習者の方は
驚かれることも多いかと思います。
こういう、似たような単語を まとめて発音練習をするのは 非常に効果的です。
"corporation" と "cooperation"
とか、
"collaboration" と "corroboration"
とか。
「ラクダの乗り手」と「椿」と「カメレオン」はどうでしょうか?
日本語では、まったく繋がりが無さそうですよね?
でも、英語だと それぞれの発音は、
cameleer /kæ̀məlíər/ ラクダの乗り手
camellia /kəmíːliə/ 椿(植物)
chameleon /kəmíːliən/ カメレオン
紛らわしい感じですよね?
(発音記号が読めない方は、英英辞書などの音声ファイルで 発音を耳で確認することができます)
これらの発音を何度も練習して親しんでいくと、徐々に、それぞれのイメージを容易に思い浮かべられるようになることでしょう。
"supplies" と "surprise" なども 初級者には 発音の違いを聞き取るのが難しかったりします。
このように、似た音を含む単語のペアは 沢山存在します。
でも、練習するうちに区別がつくようになります。
楽しみながら練習する・・ これに尽きる・・と、思うのですが、
幸いにも、発音練習を嫌がる方に、私はあまり出会ったことがありません。
みなさん、自分の時間で地道に練習を重ねていらっしゃる印象です。
だからだと思いますが、みなさん、確実に上手になっていかれます。
発音の上達は、努力を続けたご本人も如実に成長が実感でき、ハッピーな気持ちになれます。
上達を実感できるから練習する。そして、練習するから更に上達する。。
まさに upward spiral ですね。
<a href="https://www.photo-ac.com/profile/411526">photoland</a>さんによる<a href="https://www.photo-ac.com/">写真AC</a>からの写真