子どもが見てる景色は違う!? vol.21
2020.06.23 03:45
晴れた日は子どもと一緒に公園まで、ウキウキ気分でお散歩♪あっ、公園が見えた!でも横断歩道が赤信号なので止まろうね・・・。
と思ったら、赤信号にもかかわらず、子どもが公園目掛けて一目散に走りだし、咄嗟に追いかけた、、、とヒヤリとしたことはありませんか?
何故、赤信号なのに渡ろうとしたのでしょうか?
一つは、子どもには、興味があるものに一目散に走っていく傾向があること。そしてもう一つ、大人よりも視野が狭いことも大きく関係します。
下の写真の子どもの視野はあくまでもイメージですが、大人の視野の約3分の2しかありません。しかも、左右だけでなく、上下も見えていないのです。
そのため、写真の右側のトラックや、上側の赤信号に気付いてない可能性もあります。
大人には見えていても、子どもには見えていないことは珍しくありません。
保護者の皆さん、子どもの視野が成熟するのは一般的に8~9歳と言われていますので、成長するまではしっかり“首を左右・上下に動かして周囲を確認する”ことを教えてあげてください!