中学校の新英語教科書三省堂ニュークラウン版の中身を藤沢合同庁舎にて確認してきました
知り合いの先生から「藤沢で教教科書の展示やってるよ」と教えてもらったので、晴れ間を見つけて散歩してきました。
場所は我が塾の目と鼻の先、藤沢合同庁舎です。イトーヨーカドーの近くです。
5階を目指しましょう。
案内に従いましょう。
見つけた!
中は撮影禁止とのこと。タイトルにある英語の教科書だけでなく、全教科の教科書がたくさん並んでいました。どれも表紙が変わっていたので新鮮でしたね。
まだ藤沢市や近隣の市の来年度からの採択(どの教科書になるか)は決まっていませんが、本日は今現在藤沢市で使われている三省堂さんのニュークラウンを使って違いを見ていきましょう。三省堂さんの新教科書のHPはこちら。
こんな風にツイートもしたんだけど、HPにわかりやすい画像が載っていました。
高校内容から「現在完了進行形」や「仮定法過去」、「原型不定詞」などが降りてくるということで、驚いた方も多いですよね。もちろん単語数も増えています。
各学年の目次はこちら。
順番が前倒しになっているところもありますが、個人的に好きなピーターラビットやウルルや落語や毒壺の話が残っていてよかったです。まぁ、ここまで書いといて近隣がニュークラウン採択じゃなかったら残念ですが。
一時期大きな話題になりましたが、これ、何が恐ろしいかというと、現中1・中2生への引き継ぎです。現中1中2生は来年からすっぱりこの新教科書に変わる予定ですから、レベルアップする教科書ひいては入試に向けてきちんと準備しておかねばなりません。一応今は移行措置期間になっているんですが、ただでさえ遅れが出ているこの現状で、うまく引き継ぎができるのでしょうか。心配。
また、どの教科書も小中連携という文言を推していました。be動詞や一般動詞のルールはある程度小学生で触れておく予定のようですね。塾でも小学生英語のニーズが増えているようです。
「英語を楽しむ」って要素と、「英語を理解する」って要素がうまく噛み合うといいですよね。先生のことや方法論など、課題は山積みだと思いますが、国語教育と併せて日本の言語教育の勝負どころだと思って、当塾でもサポート頑張りたいと思います。準備してます。
参考までに英語記事。
「俺たちが大人になる頃には、各々が母国語ですらすらコミュニケーションがとれる時代が来ている(翻訳機か何かがある)と思うんだけど」と英語嫌いな生徒が力説していましたが、誰かが創る不確定な未来を期待するよりも、それも期待しつつ、自らの確かな実力を伸ばしておくのがベストでしょう。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
表紙が結構好み。