発芽オーツ麦でヘルシー料理
アスリートやモデル、ハリウッド女優などがダイエットや美容のために取り入れているという話題のオーツ麦!
食物繊維は玄米の3倍もあり、カルシウムやビタミンEを豊富に含む健康食。
小麦に比べてグルテンがとても少ないため、グルテンを避けた食生活を目指す人にも人気だそう。
そんなオーツ麦を発芽させて更に栄養価アップ!手軽に楽しめる発芽穀物のご紹介です。
上の写真は、オーツ麦を一晩水に浸した後、水切りして、1日2回水洗いと水切りを繰り返して
発芽した状態のオーツ麦です。チョロンと発芽しているの分かりますか?
発芽させることによって、硬い種だった状態から生でも食べられるくらい柔らかな状態になります。
このままヨーグルトやサラダにトッピングしてもオッケーですが、
私は1〜2分レンジで加熱して使用します。
甘みとモチっと感が増して更に美味しくなりますよ。
【発芽オーツ麦のココナッツヨーグルト】
ココナッツミルクとプレーンヨーグルトを同量(50mlずつ)混ぜたものに
ゴールドキウイ、ドライプルーン、発芽オーツ麦をトッピングして。
ミントを添えていただきました。
発芽オーツ麦は食べ応えあり、満足感が得られ忙しい朝食にも良いですね。
【発芽オーツ麦とチキンとズッキーニのココナッツスープ煮】
材料(2人分)
鶏手羽中 200g
ズッキーニ 小1本
発芽オーツ麦 50g
ココナッツミルク 200ml
水 100ml
固形コンソメ 1/2個
塩・こしょう 少々
クミンシード ひとつまみ
オリーブオイル 大さじ1
作り方
①鶏手羽中に塩、こしょうしておく、ズッキーニは1センチ幅の輪切りにして水に軽くさらしてアクぬきして水切りする。
②フライパンにオリーブオイルをひき、クミンシードを入れ香りが出たら①を入れて炒め、
鶏手羽中の表面が焼けたら、水とコンソメを入れて煮る。
③②が一煮立ちしたらココナッツミルクと発芽オーツ麦も入れて、30分くらい弱めの中火で煮る。
④仕上げに味を見て、足りなければ塩、こしょうして、出来上がり。皿に盛り、お好みでスプラウトなど(これはパクチースプラウト)をトッピングしていただく。
チキンのホロホロ、ズッキーニのトロトロ、発芽オーツ麦のモチモチが楽しい、旨味たっぷりのスープ煮です。
よろしかったらお試しくださいね。
下の写真が発芽前のオーツ麦。
ところで、通常オーツ麦は、調理しやすいように加工した状態の「オートミール」として販売されていることが多いのですが、グリーンフィールドプロジェクトさんから発売されたこちらは、加工前のオーツ麦の籾殻を取り除いた「オートグローツ」という状態(お米でいうと玄米の状態)です。
スプラウト用ですので、ぜひ発芽させて、市販のオートミールとは違った食感を楽しんでみてはいかがでしょう?
発芽豆や発芽穀類は専用ジャーでの栽培が手軽にできてオススメですよ。
下の写真は、一晩浸水しているところ。
水洗いや水切りは蓋をしたままできて、とても便利で楽ちん!
発芽後は冷蔵庫で保存したり、レンジで加熱する時もこのまま使えるので、私はとても重宝しています。
蓋を外してラップをして、レンジで1分加熱したのが下の写真。
もちもち、プチプチの食感がやみつきになります。
実は、オーツ麦=エンバク ということも私は今回初めて知ったのですが。。 エンバク(燕麦)の和名は、ツバメのような形の穂をつけることから由来するそうです。
ツバメが飛び交う季節にぜひ、お試しくださいませ♪
オーガニックなのも嬉しい発芽オーツ麦、注目です!
グリーンフィールドプロジェクトさんのこちらの記事も是非ご覧ください↓