在宅勤務支援手当、みんな何に使った?~見えてくる多様な使い方~
こんにちは!PIVOT のPR、掛端です。
PIVOTではコロナ禍に伴い3月4日より在宅勤務原則化となり、リモートワークでの業務を続けています。
そんな折、4月末に「在宅勤務支援手当」が支給されました。この手当金、基本的に使い方に決まりはなし!3万円という臨時手当、社員は何に使ったのかアンケートを実施!
延べ50人以上から回答がありました。(任意のアンケートにしては異例の高回答率なのです!みんなの関心の高さが伺えます)
そこから見えてきたのは、多様な使い方でした。そこで「在宅勤務支援金、何に使った?」のかを2回に渡り詳しくレポートしていきます!
今回はアンケート回答者の中から、3名をピックアップ。「購入品とその使い方」「在宅勤務を続けて気付いた点」について話を聞いてみました!
まずは、みんなの在宅勤務支援金の使い方を発表!
アンケート結果はこんな感じになりました。(50人からの回答による)
特に多かったのが「イス(デスクチェア)」購入者。在宅勤務で長時間座るには、身体に合ったイスが重要という関心が伺えます。確かに、オフィスのイスは長時間座っても疲れないですよね。
次に多かったのが、マウスなどのPC周辺機器です。PCスタンドやスマホスタンドといった画面をチェックしやすくするモノ、仕事の効率アップにつながるモノを購入しているようです。
また、在宅作業専用のデスク、さらにはオンラインミーティング用にイヤホンマイクを購入した人も一定数いました。
最も多かったのが「検討中」という答え。何を買おうかじっくり悩んでいる状況も伺えます。(ちなみに今回の記事が検討中の方の参考になれば、と思っています!)
「その他」の回答の中には、通勤の移動がなく浮いた時間に勉強するための書籍や、毎日のランチをUber Eatsで楽しむために充てた人も(笑)。
この手当金のうれしい特徴でもある、用途が限定さえていないということから「自分にとって本当に必要なモノ」を考え、購入できたのではないでしょうか。
オフィスと変わらないデスク環境を目指して~エンジニア上野さんの場合~
掛端)何を購入したのですか?
上野)私はPC周りの付属品ですね。急きょ食卓の一部をオフィス用のデスクにしたのですが、なるべく手元を広く取れるように整理グッズを中心に購入しました。私はもともと在宅勤務の経験があったので、今回はオフィス環境を充実させることが目的でした。
■PCの縦置きスタンド
■スマホスタンド
■キーボード
■パームレスト
■接続ケーブル
■Wi-Fiルーター
■タブレットスタンド
を購入しました。
どうしても長時間モニターを見続けることも多いので、外部モニターをずっと見続けても負担のない環境を目指しました。特に首の上下運動を極力減らし、首をあまり動かさないようPC周りに工夫を凝らしました。
掛端)そうなのですね。他になにか工夫した点はありますか?
上野)他にこだわったのは「イス」ですね。在宅勤務になって「イス、大事だよね」ってメンバーと話してたんです。あれこれ試してみたんですが、今はキャンプ用のイスの上に小さな座椅子を置いて作業しています。これがジャストフィット!意外でしたね(笑)
以上、エンジニアさんだけあり、PCデスク周りにかなり工夫を凝らしている上野さんでした。他にもデスクの横にヨガマットを置いて、気が向いた時にストレッチするなど、運動不足解消も心がけているんだそうです。
モノの整理、コトの整理を実践して~白石さんの場合~
掛端)白石さんは経営企画と組織開発を担当されていますが、何を購入したのですか?
■ノート型ホワイトボード
■書類整理用キャビネット
を購入しました。
もともと在宅勤務の経験があったので、既に業務が開始できるだけの環境は整っていたのですが、より快適な環境を目指すとなるともう一つモニターが欲しい。けど、それにはデスクのスペースが足りないし…と悩んでいました。
そこで「そもそも、なぜモニターが必要なのか?」を改めて考えてみました。
すると、モニターを増やしたい → 複数の資料を同時に見ながら作業したい → 様々な情報や思考を整理して資料にまとめるという作業を効率化したい
という背景があることに気づきました。
あれ?それならノートでいいのでは?という2つ目の気づき(笑)。やっぱりペンだと図やレイアウトとかもササっと自由に書けますしね。
とはいえ本当にノートなのかな…それならホワイトボード欲しいけど部屋に置くにはデカすぎるし…な感じで色々探していたら最終的に「ノート型ホワイトボード」っていう都合の良いモノを見つけたわけです(笑)
意外と気付かない、オフィスにあって自宅にないモノでしたね。使ってみて、情報整理や思考整理には便利だなと改めて感じています。
キャビネットの方は、プライベートな書類と仕事関連の書類のアドレスを決めきるために購入しました。自宅で仕事をすると、ついついデスクがいろんな書類(郵便物や領収書、パンフレットやセミナーのレジュメなど)でごっちゃになってしまいます。そのため、この書類たちのアドレスをきちんと決めなきゃな、とはずっと思っていました。
とはいえ後回しにしてしまっていた課題だったので、今回の在宅勤務による環境の見直しがちょうど良いキッカケになりましたね。書類を迷いなく探せるようになったので、結果的に時間の効率化にもつながっていると思います。
掛端)そうなのですね。他に在宅勤務をしていて、気づいたことなどはありますか?
白石)総じて言うと、オフィスと在宅での物理的な環境差ですね。やっぱりオフィスの方が仕事もはかどる。それなら自宅ではどうするべきか?改めて自宅での作業環境を見直せたことで、足りていなかったいくつかの要素を補うことができたと思います。3万円、しっかり使い切らせて頂きました!
以上、白石さんありがとうございました!かなり理想的なワークスペースになったようですね。
仕事と育児の両立。在宅時間をいかに苦無く乗り切るか?!~PR大場さんの場合~
掛端)何を購入したのですか?
大場)わたしは、
■モニター
■イヤホンマイク
を購入しました。
もともとキッチンの隣に家族共用のワークスペースはあったのですが、コロナ禍で主人も、5歳になる娘も保育園が休園のため、一家揃って在宅という状況になってしまい…。急きょ寝室に書斎スペースを設置しました。オンラインミーティングの時などは交代制で個室を使えるようにしたかったので、上階の寝室は静かで最適でしたね。主人も私も「やはり拡張モニターが欲しい!」という事になり、手当金でモニターを追加購入しました。
当初は在宅も期間限定かな?という思いもあり新たにデスクは購入せず、アウトドア用のテーブルの上にモニターを置いてみることにしました。コレが意外と快適!在宅がかなり定着した今もそのまま活用しています(笑)
オンラインミーティング以外にも、緊急対応や、集中したいときに個室スペースを譲り合って使う事で、お互い仕事の効率化も図られたと思います。
掛端)お子さんがいながらの在宅勤務、いかがでしたか?
大場)どうしても業務に集中しづらい環境ではありましたが、娘用の時間割を家族で考えて、それに合わせて生活させる工夫などをしました。室内のアスレチック遊具も引っ張り出してきて活用したり。1週間もすると子どもも慣れてきて、だんだんとスムーズに仕事ができるようになっていきました。
また、嬉しかったのは保育園の休園等でStayhomeしている社員たちのちびっこに向けて、当社エンジニアの息子くん(小6)が紙芝居や絵本の読み聞かせをして、子守をしてくれたことです!娘も食い入るように聞いてくれたので、本当に助かりました。みんな仕事と子供の世話で苦しいのは同じだったので、共感したり、お互いに在宅の工夫の情報交換をしたりするきっかけにもなりました!
大場さんにとっては、今回の在宅勤務育児との両立など、大変な場面もあったようですが、家族や、一緒に働く仲間との協力のもと工夫をしながら、苦労を最小限に抑えられるよう試行錯誤の日々だったようですね。
さて、3人の社員の紹介をさせて頂きましたが、いかがだったでしょうか?
今回は在宅勤務で購入したモノ、そして環境についてお伝えしました!皆さんの在宅勤務ライフの参考にしてみてください。なお、検討中の方が何を購入したかも追ってレポートしたいと思います。第2弾もお楽しみに!