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アスレティックトレーナー山本正平のホームページ/Body Compass

免疫力を高めるためには「プレ」と「プロ」#78

2020.06.24 08:31


こんにちは!


「身体をより良く変える」トレーナーの山本正平です。


今日、「マスクの不要さ」「コロナは騒ぎすぎだ」と話したら、学生にドン引きされました(笑)


さて、以前に、マスクよりも「体内の免疫力」を高めることを優先させた方が良いとお話しましたが、今日は「免疫力の高め方」についてのお話したいと思います。


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▼人間の基本は五大栄養素
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今現在分かっている「栄養学」の超基本部分として、人間の身体には五大栄養素が「不可欠」だと言われています。


・炭水化物

・たんぱく質

・脂質

・ビタミン13種類

・ミネラル16種類


合計32種類の栄養素が「一つも欠けることなく体内に満たされた状態」を作ることが、健全な人間の身体を作るための基本です。


これらを無くして「免疫力」や「健康」を最大化することは出来ないので、まずはこれらを摂ることを心がけましょう。


今日は、それを踏まえたうえで取組んでほしいことをお話します。


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▼腸内環境を整えること
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ヤクルトやヨーグルトを飲めば「免疫力が向上する」と聞いたことはないでしょうか?


生きた菌が腸まで届く!


といったあれです。菌が「生きているか、死んでいるか」は大きな問題ではないですがなぜ菌が必要か?」といえば「腸内環境を整えるため」です。


「免疫力の70%は腸内環境で決まる」


と言われるほど、体内の免疫系を担っているのが「腸」なのです。


腸内環境を整える方法は、一般的にこの2つ。



「プレ」バイオティクスと「プロ」バイオティクス。


「プレ」バイオティクスは、腸内細菌のエサとなる「食物繊維」を摂ること。

「プロ」バイオティクスは、「有用な菌自体」を摂り入れること。


どちらも大切なのですが、僕個人の感覚的には「プレ」バイオティクス(食物繊維)の方が効果を感じています。


普段から心がけていることは、「もち麦やオートミール、野菜」を多めに食べること。


ただし、ダイエット中に限ってはそれらを減らすことになるため、代わりにこんなものを使っています。




ゴボウや玉ねぎ、菊芋に多く含まれている「イヌリン」という水溶性食物繊維です。


これをプロテインに混ぜて飲んでいますが、他にも(僕はやったことないですが)料理に入れたりできるみたいです。


便秘や下痢、腹部の膨満感がある人、糖質制限ダイエットをしている人なんかにおススメです。


withコロナ、postコロナには「免疫力強化」が当たり前。


「痩せること」や「筋肉を付けること」だけがフィットネスや健康ではないし、「病気になりにくい免疫力の高い身体を作ること」が当たり前になる社会になってほしいなー、と思っています。


マスクよりも免疫力。広がってほしいと思います!


では、またー!